Amy's This Week
2023.05
4/17-30, 2023 The Joe Perry Project TP in New England ②と、『AIR/エア』
前週に続き、2本目のボストン公演について書きますね。会場はボストンのHouse of Blues。かつてのMamakin Clubを居抜きリニューアルした所です。私は光栄にもMamakin Clubのオープニング・パーティーにご招待頂いた(厳密にはご招待頂いたボスにくっついて行きましたw)ので、ここへ来るたびにその時、1994年の様子がまざまざと思い出されます。
…と、この写真はライヴ後に撮った物ですが、綺麗に撮れたので冒頭に持ってきましたw この日はフェンウェイパークでデイゲームがありました。レッドソックスの対戦相手はなんとエンジェルス!オータニサンがここに来ていたんですね。会えなかったけどw 私たちが到着した時はちょうどゲームが終わった頃で、フェンウェイパークから出て帰る人たちを掻き分けてのHouse of Bluesでしたw
こんな角度って、まさに行かなきゃ撮れませんww
House of Bluesはお料理もインテリアもニューオリンズをテーマにしていて大好きです。ジャンバラヤ美味しいしw 店内のあちこちが魅力溢れるノーリン(ニューオリンズのことを現地の人はこんな感じに呼びますw)風味w かつて好きで通ったのにもう随分行っていなくて、HOBに来るたびにノーリンに行きたくなります!
わんこ可愛かったのでアップクロースでw
いろいろなアーティストがいた中、プリンスはスルー出来ずw
エアロやヴァンパイヤのVIPに慣れていたらジョー様ソロのVIPは破格に思えたので、私たちはこの日もVIPにしていました。なのでミーグリ2連チャン!なんて贅沢なんでしょうw
昨日に続いてご機嫌なジョー様。なぜかいきなり「東京のハードロックでやったミーグリは良かったな。あれ覚えてるか?」と尋ねられました。「え?東京ですか?」「そう」そりゃあ私が主催したんですから、忘れるわけがありませんw 「もちろん、覚えていますよ」「あれは最高だったな。お前はよくやったよ。お前は最高だぜ」「え?」「お前は最高だぜ」「あ、ありがとうございます!」…
いや〜もうシーのクラッシュのように両方のひれを挙げたくなりましたよ、「最高だぜ〜」ってwww あのプライベートVIPは2016年のこと。覚えてくれていたんですねw その後2018年にはジョー様ソロでの来日時に東京&大阪でもVIPやったのに、それを飛び越えていきなりのプライベートVIP。よほど印象深かった模様です。もしかしたらHOBとHRC、似たような場所でのミーグリでふと思い出したのかな。ジョー様、ありがとうございます。大変光栄でありました。
この日はTP参加のお一人が奇しくもお誕生日当日で、それを伝えたらジョー様はサインの隣に「Happy Birthday!」とも書いてくれていました。最高のお誕生日になりましたね!
各自ジョー様とたっぷり言葉を交わし、腕も交わして写真を撮って、思い残すことのない至極のミーグリ・タイムでした。心から来て(行って)良かったと思えたのでした。そしてあとはライヴを楽しむだけとなって、見つけたジョー・ティーで乾杯ですw 美味しかった〜。
開場前の会場を上から。
やがてVIPの優先入場になりました。皆さんスタンバイOKですね。
バーに行ってみるとWalk This WayとBoogie Manのカクテルがありました。強そうでオーダー出来なかったけどw これはこの夜のエアロ・ファンへの特別メニューっぽいですね。
こちらはレギュラーメニューっぽくママキン・カクテルがありました。このHOBが以前はママキン・クラブだったからかな。記念に飲んでみたかったけれど、やはり強そうな気がしてオーダーする勇気持てずw アルコール弱いので、私はせいぜいバド・ライトですw
この日もミッキー良かったですよ。ホント、今回の渡米はミッキー・ジェイムズを知っただけでも行った価値あったくらいw すでに行った私たちの間では、MJといえばマイケル・ジャクソンではなくミッキー・ジェイムズなのですw
でも後になって気付けばこの日は全然ミッキー撮っていませんでしたw オープニングはミッキーだけですぐ始まったジョー・ペリー・プロジェクト。私はパスで2階に入れてもらい、この日は高みの見物でしたw
ゲイリー体柔らかいな〜w
会場が小さい=ステージが狭いので、滅多に見ることのない有線での演奏でした。ワイヤレスじゃないの。だから厳密に言うと絶対ワイヤレスより音良いんですよね。って山下達郎サンが言っていましたからww
会場全体はこんな感じ。ミラーボールもありました。オーディエンスはなんとなくエアロスミスより男性率が高い気がしました。
ゲイリーは何度もこのドラムライザーからステージに飛び降りていて、私は膝大丈夫かしら〜とハラハラしていましたww
この日も自由なジョー様は例のUFO MCと共に『Flyin’ Saucers』を2回プレイしましたw ホント、楽しんでいますね。あと初日のところで書き忘れていましたが、初日は『Spanish Sushi』が頭何度かドラムスと合わせつつも上手くいかず、結局音合わせのみで止めてしまったのですが(自由!w)、二日目のこの日は上手くいきましたww ちゃんとホテル戻って復習してみたのかなw
このThe Joe Perry Projectライヴの素晴らしいところは、一切トラックを重ねていないところです。今時のライヴでめちゃ珍しいことですよね。つまり聴こえるサウンドは100%ライヴなライヴなんですw ありがたい!これをアナログと呼びたい者は呼ぶがいい。それに良いサウンドを聴きたいなら家でヘッドホンしてレコードを聴いていなさい。これぞライヴ。これがライヴです!
どれも感動的でしたが、驚きの感動は『Chip Away』でした。めちゃレイドバックした頭から、徐々に乗りに乗って、もう後半ジョー様走る走る(サウンドがですよ)www これほどスピードが上がるChip Awayは初めて聴きました。最高かよ。絶対メトロノーム使えませんw てか、ドラムスがクリックを使用していない証拠ですよね。でも当然ながらバンド全員がそのスピードに乗っていくわけで、誰も取り残されず盛り上がるのです。いや〜観てる我々も楽しみましたが、演ってる人たち最高な気分だったでしょうね〜!
今回のJPPはご覧の通りギターはジョー様1本です。過去のJPPやFriendsではギター2本だったのに。当然エアロの曲をいくつも演るのにギター1本で?と思っていたら、さすがなキーボード・プレイヤー、バック・ジョンソンだったのです。彼が完璧にギターサウンドを弾いて仕上げていました。だって一切のトラックを重ねていないんですからね。この日私は上からだったので、しっかりバックがギターフレーズを弾いているのを観ましたよ。Trainのリフとか、絶対ギターにしか聴こえないのに正体はキーボード。さすがでした!
バックがエアロに参加してもう9年ですか。彼の前任者(名前は出しませんw)は、今だから書いてしまいますが、とにかく女癖が悪かったんですww 私もある時、彼が両腕にグルーピーを抱えて二人いっぺんにお持ち帰りするところを見て驚いたことがありましたからw 若い頃はそりゃあエアロもいろいろあったでしょうが、私がエアロと働くようになって以降はもうそんなことは一切無く、バックの前任者のみでした、そんなのは。するとグルーピーの皆さんって鋭く察するようで、みんなその前任者のところに行くわけですよ。STに会いたい、パスが欲しい…と。あの元モデルさんのRH(ロス・ハルフィンじゃなくwww)さんも来ていましたね〜。
で、ファンの前では決して嫌な顔をしないSTも、元を断つとばかりについにその彼をクビにしちゃったわけです。いい加減堪忍袋の緒が切れたんですね。その後任に選ばれたのがバックでした。バックが選ばれた理由は、キーボードは出来て当たり前。なんと彼の声だったんです。コーラスの声がSTに似ていたから。さらにバックは真面目な愛妻家!完璧でしたw そんな経緯がありつつ今回バックのおかげでギター1本でJPPが成り立ったことを思うと、本当にバック様様ですね!昨年9月は遠くて分からなかったのですが、今回は近くてよく見えたのでヒゲを生やしてかなりワイルドなルックスになっていたのに驚きましたw
あと感動したのは、『Let The Music Do The Talking』。なんと、JPPヴァージョンではなくエアロスミスのヴァージョンだったのです。こんなところでも、さりげにジョーのエアロ愛が伝わりましたよね。あ〜あ、STにも観て欲しかったな〜www
というわけで、充実のライヴ二日間は終わりました。翌日はフリータイム in ボストン。とはいえなんとその日はボストン・マラソンの当日で市内は交通規制があるため諦めて、郊外を回ることにしました。
まずはモールにお買い物に行き、続いてボストン郊外で有名なチョコレート屋さんへ行きました。夏場は持って帰るのに溶けてしまうので、チョコレートを買うにはギリなタイミングでした。
ランチは最近STが行ったピザ屋さんへ行くことにしていました。で到着してみてびっくり!なんとそこは懐かしいMount Blueだったのです!もちろん今は違いますが。これが元Mount Blueレストラン。この建物を見て「懐かしい!」と思ったあなたはかなりコアなエアロヘッズですね。
で、そのSTが行ったというピザ屋さんはこの元Mount Blueのお隣だったんです。なるほど。だからSTは昔からお馴染みだったんですね。納得です。そういえばまだMount Blueがあった頃、当時十代だったジョーイの息子が隣のピザ屋でバイトしている、って聞いたことありました。ここかw
ほとんどデリバリー専門のような小さいお店でしたが、イートインさせてもらえました。美味しかったです!出て来た瞬間に食べ始めてしまい、あっと気づいたところで食べかけの写真ですww
食後親切なお店のお兄さんと少しおしゃべりしたら、STが来た時のことを教えてくれました。そしてその時撮った写真を見せてくれたので、エアドロップして頂きましたw Thank you!!
お腹いっぱいになったところで、近くの自然保護区をお散歩しました。良いところだと聞いたからです。
とても気持ちの良いところでしたが、ピークにある見晴台は霧の中ww 塔からはボストンのダウンタウンが見えるとのことだったのに、見えたのは真っ白な世界のみでしたwww ま、これもある意味ニューイングランドの春を堪能ですw
…というわけで、無事に行って、観て、帰って来ました。まるでシーザーの『来た、見た、勝った』みたいww 当初はボストン・マラソンと重なっていたためホテル代が5倍くらいになっていて、どうしよ〜と悩んだりもしましたが、前向きに検討してみればどうにかなるものですねw 貴重なライヴが観れて、本当に良かったです。ミッキーも知れたしねw
さてそんな週の一本は、『AIR/エア』です。
どんな内容であれ絶対に見逃したくないボストン小僧コンビ=ベン・アフレックとマット・デイモンの作品です。いや〜めちゃくちゃ良かったですよ!!!!
エアって全然飛行機ではなく、靴のことでしたw って、そのレベルから何も知らないまま観たんですが、本当に観て良かったです。面白かったし、良いお話を知ることが出来ました。実話なので。
私の好きなブランドの一つがナイキです。スニーカーは十代の頃からナイキ一択でした。まあバスケットシューズは買いませんけどね。そんな私でもエア・ジョーダンは知っています。これはナイキ社の中でのバスケシューズ・チームのお話。エア・ジョーダンの始まり物語でした。
本当に興味深く、面白かったです。またこの二人、大親友のマット・デイモンとベン・アフレックがお互いを知り尽くした上で、その役回りも完全に理解した配役で演技していて、もう二人は楽しくてしょうがないんだろうな〜と思って観ていました。全然内容は違いながらも2021年の『最後の決闘裁判』を思い出しました。いっつもマットはバカ見て、ベンはズルい役www ジョー様ソロライヴもそうでしたが、演っている本人たちが一番楽しんでいて、それが伝わるのって最高ですよね!
さて、帰国して以降は必死に決算の資料まとめをしていました。どこへも行かず、行けず。なので週報は2週分にしちゃいました。そして無事に終わったのが4/30!超ギリで税理士さんにバトンを渡せて、タイミング良く久しぶりの飲み会で超スッキリ。この後はまたすぐバタバタでGWどころじゃないんですけどね。でも体調良いので頑張ります!
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