Amy's This Week

2024.02

13
2024.02.13

1/29-2/4, 2024 節分の宝登山神社と、『ジャンヌ・ドゥ・バリー夫人 国王最後の愛人』

木曜日までは地味にずっとデスク仕事。金曜日には予約していた歯医者さんと耳鼻科へ行き、耳鼻科はめでたく卒業となりました(歯医者さんに卒業はありませんねw)。が、なんとこれを書いている今、気づけば再び匂いがしない!毎回風邪をひく度に嗅覚が極端に弱まります。なんてこった。急ぎではないので少し先にまた予約を入れましたorz

そんな週の終わりには、2年ぶりの秩父宝登山神社へ行ってきました。

今回は登山ではないので往復ロープウェイです。最高のお天気だ!

お目当ては山頂にある蝋梅園です。が、まずは奥宮に参拝です。

週末だし蝋梅真っ盛りだからか、とても混んでいました。

宝登山神社は山犬さんです。その昔宝登山にいらした日本武尊一行が山火事に遭った時に、火事を止めて日本武尊一行を助けたといわれる犬が神様の使いとされたからです。だから山の名前が火を止めた火止山(ほどさん)となり、その後漢字が宝登山に変わりました。またそのためか?宝登山の上ではバーナーなどの火気厳禁です。

参拝が終わったら一応山頂へ。奥宮から1分です。多くの人たちが撮影のために並んでいて、人が交代する時に一瞬だけ奇跡的に無人で撮れました。

この日はとても良いお天気でハイキング日和でした。そのため私たちも山頂でおやつを食べたいな〜と思っていましたが、あまりに人が多く座るところもないので、さっさと蝋梅を楽しんで下山後ゆっくりすることに。

蝋梅の木々の彼方に見えるのが秩父の武甲山です。素晴らしいお天気!

ではお待ちかねの蝋梅です。蝋のような透明感のある鮮やかなイエロー。残念なのは嗅覚が弱っているので(10のうち2くらいしか匂いません)多くの人はロープウェイで山頂駅についてすぐ「良い匂い!」と言っていたくらいなのに、私はめちゃ花のそばに鼻を持っていかないと匂えないこと(涙)。微かにスッとした爽やかな香りがした時は大感動でした!

それではたくさん撮影したので(これでもかなり絞りましたw)、しばし蝋梅をご堪能下さい。

宝登山には紅白梅園もあります。今の時期は紅白梅も咲き始めていてお得感満載ですw

あら、これは冬桜。

蝋梅がお目当てでしたが、梅や桜までも楽しめたので満足して下山します。今回は往復ロープウェイなので早いですw

下山したら宝登山神社本殿にお参りです。

お参りをし、御朱印を本殿&奥宮の二つ頂き、おみくじをしたら大吉でした。やったw

じゃあ帰りましょうかと振り返ると、え?なんか人が多いんですけど。皆さん何か待ってるの?

なんとこの日は節分。ああそれで混んでたのね。私たちにとってはたまたまでしたが、これはラッキー。せっかくなので見学することに。年男さんたちが豆まきをするようです。

始まる前に宮司さんからご説明が。まず中央に撒かれる豆は拾わないようにとのこと。その後皆様に向けて撒きますが、どうか節度ある態度でお願いしますとのこと。これにはあちこちでクスクスと笑いが起きましたw 確かに、神様の前で欲丸出しの行動は避けなくてはねww

豆まきが始まりました!わ〜い、縁起物だから一つは欲しいな〜と思っていたら、見事一つ頂けました。

やったw 相方さんはみかんもゲットしていましたw

ということでたっぷり蝋梅を楽しみ、思いがけず豆まきも楽しんでお腹空きました。駅へ向かう途中でお汁粉とか食べた〜いと思っていたらちょうどありました。なんと、お口直しがいっぱいで嬉しい!どれも美味しかったです。あ〜やっぱり日本サイコー!

行きはこの時期あるロープウェイ駅までの無料シャトルバスに乗りましたが、帰りは駅まで歩きました。長瀞駅に着いたらここのお手洗いに入らなくては。なぜなら…

ここはいつも必ず綺麗なお花が飾られています。本当に素敵。お手洗いの入り口に環境整備協力金箱が設置されていますが、これは謹んでお支払いさせて頂きます。

あ、パレオだ。ジオパーク・ラッピング電車が来ました。秩父もヒマラヤ同様太古は海だったんです。なのにこちらでは岩塩が採れないのはなぜかしら。

お待ちかねの西武秩父駅でのランチタイムです!ここはいつ来ても何食べるか悩むんですが、今日はついに初めての草鞋カツ丼にしました。美味しかった〜!(次も絶対これにしますw)カツが大きいけれどこれがお箸で切れるんですよ。あ〜また食べたい!w 目に麗しく口にも嬉し楽しい秩父旅でした!

 

そんな週の一本は、『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』です。

もちろんジョニデなので必ず観るわけですが、ベルばら世代としても楽しみにしていました。が…わりとガッカリしたのが最初の感想。なぜなら子供時代、少女期と稀に見る美しさだったジャンヌが、成人するとえ?フィフィ?なんなら宜保愛子?wwww もう個性溢れて過ぎてて、なぜジョニデが(違う違うw)彼女に一目惚れしたのか全く理解出来なかったからです。

笑ったところなんて驚くほど品が無く、誰これ?と思ったらなんと監督ご自身。え〜!自分が出たかったのぉ〜?!

もちろんジョニーは良かったですよ。何が?ってそりゃあもうジョニーなら私はなんでもいいのwww ちょっと貫禄ある体型は、ジョニーがルイ15世になりきる為の役作りと思いましょうw でなぜデュバリー夫人に惚れたかを後から思ったのは、むしろその品の無さが珍しく興味深かったのかも?なんて思いました。カッコつけた貴族の女たちに辟易した身に新鮮だったとか。

嬉しかったのはマリー・アントワネットがまさにイメージ通り!多くの肖像画にも似ているので、まさにこんな感じだったのでは。

全然違うだろ〜!!と抗議したくなったのはルイ16世ですよ。イメージでは小柄で少しぽちゃっとした温厚な雰囲気の人。が、誰この長身イケメンはwww と思ったら、なんと監督の実の息子ですって。あれ、やっぱりこの監督(マイウェン)はゴリゴリの自分推しな人だったのかしらwww

撮影中、ジョニーが言うこと聞いてくれなくて揉めたり苛立つことがあった…なんてインタビューで言っちゃっているマイウェン監督。無事に作品が出来上がった以上撮影中のそんな事は公の場で言うべきではないし、ジョニーは演じるルイ15世についてもちろん自分でも研究したはずなので、彼なりの意見があって当然です。監督のルックスが好みではなかったことも相まって、監督兼主演女優への反感からイマイチ全体の感想としてはビミョーに思えてしまいました。

とはいえ何といってもシャネルの衣装・調度品、ヴェルサイユでのロケだもの。ジョニーの気品&威厳溢れるルイ15世も素晴らしく、ああ、やっぱりもう一度観たくなってきたかもしれませんw ここは『哀れなるものたち』同様、WOWOW放映を半年待つしかないかなw

 

宝登山で会ったよそのお家のわんこです。これですこの笑顔。ネパールでのわんこ体験が辛過ぎて結構ひきずっていました。ありがとう、名前も知らないわんこw 私のモヤモヤを浄化してもらえました。