11/21-27, 2016 安らぎの冷たい微笑とSTソロ来日発表

今年は8月中旬に体調が絶不調となり、その後はずっと波がありながらも結局完治していなかったのだと思います。9月頃から断続的に出ていた咳が悪化し、もう二ヶ月です。かつては喫煙していたし、「咳 止まらない 長期」でググると肺ガンと出るし、なんだかすっかり暗い気分になりました。   『戦を見て矢を矧ぐ』とか『慌てる乞食は貰いが少ない』なんて言いますよね。まさにそれだな〜と思いつつも、遂にアフラックの生きるためのガン保険を申し込んじゃいました。『転ばぬ先の杖』となることを願って。そして、タブレットの液晶画面に申し込みの署名をしながら咳が出た時には、慌てて「スミマセン、今風邪ひいているんですよ…」と言いつつ、内心「この人、ガンかも?って思って慌てて来たのかしら?」なんて思われてしまっていないかハラハラ(^^;  そして最後には、「それではこれで完了です。保険の効力は4ヶ月後からになります」と言われ、あちゃ〜、きっとバレてるww  ああ、何が何でも3ヶ月以内にガン診断されたくないわ、と思いながら、アフラックのアヒルちゃんやブラックスワンの可愛いマスコットを頂けたことに喜んで帰って来たのでしたw   何やってるんだか、ホントに…。でもその後急激に物凄く鼻が出るようになりまして。アレルギーの時のような水系ではなく、硬いヤツですorz  こりゃやっぱり風邪菌が抜けきっていなかったんだわ…とかなり確信してきた頃、CT検査をし、その判定は翌週に持ち越しとなりました。よく考えれば、胸が痛くなることもなく、呼吸も問題なく、食欲も落ちていないからな〜。どうやら、ガンになるとしても4ヶ月後以降になってくれそうな予感で喜んで良いのやら。保険なんて、無駄に終わった!と契約したことを後悔するくらいが良い人生ですよね。   そんなプチ安堵の頃、こんな体調の時にはぴったりかもしれないと思える『クラーナハ展』に行ってきました。 私はずっとクラナッハと呼んでいました。どちらでも良いらしいので今後もクラナッハと呼んじゃいますが、ここでは展覧会に敬意を払ってクラーナハとよびますね。この人の描く女性の冷ややかな表情って、体調が悪い時には安らぎを与えてくれる気がしたんです。こんな時、ダリなんて疲れちゃってとても楽しめないし、ゴッホだともう自分も耳を切りたくなってしまうかもしれない!w じっくりと、静かに、落ち着いて、冷静に…内省的になっている時に鑑賞するのに相応しい、冷ややかな表情は落ち着いた安らぎを与えてくれました。 とはいえ、クラーナハはなかなか理解が難しい画家だと思います。カトリックとプロテスタント、聖と俗を行ったり来たりしたのは、当時ドイツで工房を作り、作品を量産するためにテーマを広げた結果だったのでしょうか。また、同じ作品を髪型を変え、衣装を変え、何作も何作も描いたのは、どれも満足出来なかったからでしょうか。それとも気に入り過ぎて、バリエーションをもってもっと描きたかったのでしょうか。インタビューが出来るとしたら、尋ねてみたいことが山のようにある画家です。   ウィーン美術史美術館は行ったのですが、全く見たという記憶がなかった可愛い作品がありました。《キューピッド》というタイトルそのまま可愛らしいクピドの姿は、しかしその羽が非常にリアルで、イタリアではない為ついもう少し古い時代と錯覚してしまうところ、クラナッハもルネッサンス期の人であることを思い出させてくれました。 クラナッハとは全然関係ないですが、私の好きな天使ちゃんたちはドレスデンにいる子たちです。こちらはラファエロ作。 クラーナハといえば、すぐに超薄いヴェールと頭に浮かぶのは私だけでしょうか。意外と小さくて驚いた『ヴィーナス』でしたが、やはりクラーナハといえばこういった極薄ヴェールの裸婦像を思い浮かべます。まるでセロファンのような、ビニールのような透明度。16世紀初頭当時に、実際にこれほど透明な布があったでしょうか? この、全く覆っても何も隠せない極薄ヴェールが、ヴィーナスの冷ややかな微笑を、見る側をからかうような、あざ笑っているようなものにしているのは確かだと思います。そして、もちろんよりエロチックな作品にしているのも確かで、クラーナハはこの薄いヴェールを描くのを非常に楽しんでいたのではないでしょうか。   さて、先週予報が出ていると書いた通り、この週、11月だというのに東京でも雪が降りました。しかもそこそこ積もったのですからびっくりですよね。普通、東京では冬になっても年末までに雪が降ることは稀で、大概降っても1月から3月頃でした。それが11月ですよ!ああ、マジ地球温暖化、深刻ですよ。   そんな日に、スティーヴン・タイラーのソロ来日も発表されました。エアロスミスのヨーロッパ・ツアーの前にソロで日本に来るというのですから、元気この上なく嬉しい限りですね。9月にソロ公演へ行った時、「来年行くからよろしくね」とマネージャー氏に言われて「マジ?」とキョトンとしてしまったのですが、遂に決定・発表というわけです。 そんな折、ちょうど2週間前には突然のジョー・ペリー・プライベートVIP実施をしましたが、その余韻の中でのSTソロ来日発表だった為か、勢いAmy’s VIP ClubへのJoin申し込みが殺到してしまい、戸惑いました。そしてご希望の皆様には申し訳ないのですが、しばらくJoin受付を休止させて頂くことにしました。   なぜか。VIP Voicesのコーナーにも書きましたが、このAmy’s VIP Clubは決して情報サービス業者ではありません。つまり、会費を頂いて情報その他のサービスを提供するファンクラブ等とは全く立場が違うのです。ファンクラブを運営していれば、顔も名前も知らない人たちに一生懸命サービスを提供します。それが仕事です。でも、当会は無料の、単にAmyの仲良しグループなんです。そんな繋がりを大切にしていきたいと思っているのです。第二のエアロスミス・ファンクラブを作ったわけではありませんので、ご理解頂ければ幸いです。   ずいぶん長くこの世界で働いてきましたが、良い意味でも悪い意味でも、世の中は変わっていきます。気づけば今やなんでも『権利』の時代です。『権利』という形の無い物を売って、買って、世の中動いていくようです。エアロスミスのファンクラブの権利が売られ、買われ、運営が変わったのも時代の流れなのでしょう。仕方ありません。時代の流れに逆らうことなく、でも自らを見失うこともなく、仲良くして下さる方々と楽しく生きていければ…と、ささやかに願っているAmy Matsumotoなのでしたw     それでは皆様、次はもう師走!本格的な寒さに備えて、しっかりと脂肪を蓄え…もとい!もう蓄えていましたww  しっかりと抵抗力をつけて、その為にはいっぱい笑うことらしいのでせいぜいお笑い番組を見て、MK細胞を増やして風邪を完全に治したいと思います。頑張ります!          

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