Amy's This Week

2021.12

06
2021.12.06

11/29-12/5, 2021 北区&深谷大河ドラマ館と、『アイス・ロード』

最近王子の飛鳥山へ行った時に、大河ドラマ館にも寄りました。楽しみにしていた割には、ドラマの後半中心で少し物足りない気持ちだったのですが…ふと気付きました!そっか〜。飛鳥山は渋沢栄一が晩年を過ごした地。大河ドラマ館が生誕の地深谷にもあるのは、同じ内容ではなく、あっちが前半生をフューチャーしているんだわ!

『直虎』の時の浜松も、『麒麟がくる』の岐阜、亀岡、福知山…なども、仕事やコロナで行きたくても行けずに終わってしまい、とても残念でした。そこで今回都内と埼玉だなんて、ここで行かなくてどうする!ということで、行ってきましたよ。ついにw

まずは王子の飛鳥山。12/26まででした。行けて良かった!飛鳥山自体初めて行ったので、とても素敵なところに感動しつつ、近所の人々を羨ましく思いました。

そしてついに初めての大河ドラマ館です!

こちらはドラマ中盤以降の内容なので、すでに栄一は洋装です。

堤真一さん演じる平岡様、良かったですね〜涙。あの雨の中のシーン。思い出すだけで涙が出ます。さかのぼれば、今の日本があるのも渋沢栄一を見出した平岡様のお陰…と言えるかもしれませんよね。

飛鳥山の大河ドラマ館で一番フューチャーされていたのが、パリ万博でした。とても興味深かったです。今でも日本文化が人気のフランス。それはここに始まったのかもしれないですね。

パリ万博についての展示はとても面白かったですが、もっとドラマ前半についても観たかったな〜と思ったところで、気付いたわけです。そこで「やっぱり深谷に行かなくちゃ!」と決意して、飛鳥山を後にしましたw

それから数日。ついに深谷へ行ってきましたよ❤️ 深谷自体初めて。埼玉とはいえかなり北部で、遠くには群馬の山々が見えていました。そういえば、栄一たちはここから長野まで商売で行っていましたよね。

こちらの大河ドラマ館の方が大きな建物でした。入り口入ったところ。おかしれえ。胸がぐるぐるしました!

おお〜!いきなり立派な生家のセットがありました。あの家の中に今自分が立っているなんて!大感動でした。

かっ様。

とっ様。

英一と千代。

喜作。

平九郎とてい。もし平九郎が栄一の養子にならなければ、この姿通り、ていと百姓夫婦になって幸せだったかも?

振武軍で戦った時の平九郎の衣装。実際に撮影に使用された物。「青天を衝け』の中で、一番私にとってエモいパートです。

3月に放映された第7回、商いで長野県佐久市の内山峡へ行った時に詠んだ漢詩で、この中からタイトル『青天を衝け』がつけられたそうです。ああ、内山峡にも行ってみたくなりましたww

JR深谷駅は、東京駅のレンガが深谷産ということで、こちらも同じような駅舎になったそうです。すごく立派。

ホンモノ。帰りに撮りました。

駅前の渋沢栄一の像。

とまあ、初めて大河ドラマ館に行けて、たっぷりとドラマの世界を楽しむことが出来ました。今までに何度も書いてきましたが、この『青天を衝け』は史上初の、徳川側から見た幕末・明治維新のドラマです。勝てば官軍で、今までは薩長の新政府軍によって歴史が語られてきたために、まるで薩長の人々のみで新しい日本が作られたかのように教えられてきましたが、実際にはこのドラマの中で徳川家康が言ったように、徳川の家臣たちの努力なくしては新しい日本は出来なかったのです。

徳川ファンとしては溜飲が下がる思いのドラマで、これほどにまで全く事前の期待なく、やがて大感動のドラマは初めてでしたww 多くの小・中学生とかに観て欲しいな〜。残りの放送もわずかとなりました。毎回録画していますが、観終わっても消せないのでハードディスクがいっぱいいっぱいですwww

最後に色々お土産も買ってしまいましたw

来日した米前大統領グラント夫妻にも振る舞われた煮ぼうとう。美味しかったです!!

ビミョーな開催期間の差はなぜ?ですがw 王子の大河ドラマ館は12/26まで。深谷は1/10までです。興味ある方はぜひ❤️ 大満足でした。

 

そんな週の一本は、リーアム・ニーソンの『アイス・ロード』です。

期待通りの面白さでした!リーアム・ニーソンが主人公なのですから、絶対に最後は成功するはず!と分かってはいても、だからこそか、予想外の裏切りをする人がいたり、え?この人が?と驚くほどあっさり亡くなってしまう人がいたり、やっぱりウマいな〜というお話作り。文句なく楽しめるノンストップ・ハラハラドキドキ作品でした!

にしても寒いwww 絶対に落ちたくないな〜www かつて真冬にスウェーデン北部にオーロラを観に行った時、「今の時期ならではの近道なのよ」と、アイスロードを犬ゾリで疾走しました。本来は湖なので、当たり前だけど木が一本も生えていないから見渡しが良いし、とても爽快だった記憶があります。でも…絶対に4月には走りたくないですねw

 

少し前にまた越生町黒山へ行き、初めて平九郎のお墓に行きました。すると、とても綺麗なお花が捧げられていて嬉しかった〜❤️ 平九郎ファンが増えたのも、『青天を衝け』の功績ですね。弱冠二十歳で新しい日本のために散った命。いつまでもお花が絶えないと良いなと思いました。