Amy's This Week
2007.02
2/19-25, 2007 週報
6月からのヨーロッパ・ツアーを控えて、そのプロモに今週エアロはロンドンだ。来日公演のプロモに来日?なんてこと日本では考えられないので、その力の入れ具合はさすが8年ぶり。やっと一般発表になったスケジュールを見ると、ドイツで4回ある割りには、'99年には行ったスペイン、ポルトガルが無い。又イギリスもロンドン1回のみ。その代わり、今回はドバイにインド、ロシア、ラトビアにエストニア!なんとまあ。「ナポリを見て死ね」はイタリアの諺だが、正にエアロスミスは「行ったこと無い所に行ってから引退」を目指しているようで(笑)。「TPはどうなるの?」というご質問を時々聞くようになったが、これはもうしばらくお待ち下さいませ。◯◯前ゆえ、◯◯前ならでは、という企画にしたいと画策中であります。
映画は2本。事前に友人に「長いよ〜〜」と言われてて覚悟して行った『守護神』。これはもう、映画ファンには超ウケる作風で。まず内容はハリウッド版『海猿』で、沿岸警備隊の厳しい訓練や海難救助シーンなど、見どころ満載で面白い。もう綺麗な顔とは言えないがそれなりに渋くなったケヴィン・コスナーに、逞しいアシュトン・カッチャーも良い。で、その映画的作りが、映画ファンにはもう抜群に堪らなく面白い!見始め、M.ナイト・シャマラン監督の『レディ・イン・ザ・ウォーター』かぁ〜?!とギョっとし(笑)、えっ?相棒が?!『トップ・ガン』かい!と、憂いを帯びたキュートなトム・クルーズを思い出すと、そのうち、おおっ!『愛と青春の旅立ち』ね!と、若き日のリチャード・ギアを思い浮かべ大団円を予想しつつ・・・、が、そこで映画は終わらない。ここで友の「長い」が理解出来たところで、さらに映画は続き、最後、え〜〜?!『アルマゲドン』かよ〜〜!って具合の映画です(笑)。以上の4本を網羅している人は、是非見て。きっとこの思い分かち合えると思います(笑)。
2本目は、試写で一度観た『ドリーム・ガールズ』を、大スクリーン&音響で。やはり良い。ジェニファー・ハドソンの熱唱シーンでは、感動で涙がこぼれてしまった。素朴な女の子からゴージャス・ディーバに変化していくビヨンセも綺麗。今年の年末頃にはDVD買ってるかもしれないな〜。エアロヘッズなら、冒頭のデトロイトでのオーディション・シーンに登場する「チビのジョー・ディクソン」が良い味出してて、彼のライヴをじっくり観たいと思うかも。絶対、souldivaさんの好みじゃないですかぁ?(^^;
週末AF1 News発送。もう3月号。とうとう今年の東京は雪が振らないまま春を迎えてしまうのでしょうか。待望のアカデミー賞受賞式は、月曜生中継、火曜字幕付き再放送。録画をじっくり見て、来週感想を。
LATEST ARTICLE
-
6/20-26, 2022 払沢の滝と、『炎の少女チャーリー』
-
6/12-19, 2022 やさしき明治展と、『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』
-
6/6-12, 2022 ピカソ/ひらめきの原点展と、『犬王』
-
5/30-6/5, 2022 Night Ranger 来日&VIP決定!と、『帰らない日曜日』
-
5/23-29, 2022 スコットランド国立美術館展と、『トップガン:マーヴェリック』
-
5/16-22, 2022 菅田義経の最期?と、『チェルノブイリ1986』
-
5/9-15, 2022 胸が締め付けられ痛んだ愛憐な週でした…。
-
5/2-8, 2022 カムカムエブリバディと、『パリ13区』
-
4/25-5/1, 2022 ふつうの系譜展と、『ドライブ・マイ・カー』