Amy's This Week
2021.01
2020/12/28-2021/1/3 Happy New Year!! と、『天外者』
皆さま、明けましておめでとうございます!これほど、前年が終わって嬉しく感じることは初めてかもしれません。まあ、冷静になれば、単に去年の延長が続くだけなんですが…(涙) それでもおせちを戴くと、おめでたい気持ちになるのは日本人ですねw
とはいえ、気づけば、世間は本当にコロナで大変なことになっています。だいぶ麻痺していましたが、さすがに大晦日に東京のコロナ患者が1000人超えとなれば、これはヤバいと漠然と恐怖に見舞われました。
本当は12/27(日)には2020最後の、そしてコロナ禍で自分初のライヴの予定だったんですけどね…。チケットを手配してからずっと、「絶対に体調を崩さないように頑張ろうね!」と、友人と励まし合ってきたのに…前日になって、メンバーがコロナ発症!ということで、急遽延期になってしまったのでした…orz なんと(涙) メンバーが発症じゃあ、文句も言えないしね…。コロナのバカ!延期振替のチケットが溜まっていくばかりです…(涙)
そして12/28(月)には、友人が無事ザ・イエロー・モンキーのライヴに行けました。おめでとう!!良かったね〜(涙)。WOWOWで生中継だというので、私もテレビで観ましたよ。なんか、観客の歓声の無いライヴって、とても不思議な光景。それでも、「どうしたら実現できるか」ということを考え抜いた結果のライヴ実現は、バンドも、観客も、運営側も、誰もが感無量だったでしょうね〜。テレビの前の私も胸が熱くなりました。
そんなこんなで迎えた大晦日は、あまりにお天気が良かったので私の2020を締めくくるにはこれしかないと、最後のプチ登山。頂上からの眺めはもちろん楽しみなのだけど、私はその過程の山の中の風景が大好きなんです。こんなところでふと足を止めて深呼吸。これが本当に気持ち良いのです。これで私は2020を乗り越えられたな〜って思いました。
そして少し開けた所で、久しぶりのセルフィーw 2020も最後だしね。てか、2021もよろしくね!ですねw
大晦日の夜は紅白を録画しながら長風呂をして、元日に紅白鑑賞。録画だと、興味ないパートを早送り出来るから良いんですよww なんだかんだ言って、やはり毎年観てしまう紅白。2020は最後リアルタイムで観たので、リモコンで投票参加出来て、これは面白かったなw
2020紅白の私のハイライトは3つ!
1. ロジャー&ブライアンが登場。
2. サラ・ブライトマンがすっぴんで登場。
3. 二階堂ふみちゃんが最高!
…でした。で、サラと二階堂ふみの女性二人が良かったので赤組に投票したら、結果は赤組の圧勝!あれ、結構みんな同じ思いだったのかしら?ww
Yoshikiの『Endless Rain』で登場したQueenの二人ですが、ロジャーが映った瞬間、ロジャーの声がハッキリと聞こえましたね〜!おお〜っと感動してしまいました。当たり前かもしれないけれど、NHK良い仕事していますww
ブライアンは、ギターに感動というより、彼のお家を垣間見れたことに感動でしたww リヴィングルームとお隣の部屋を仕切るドアがスライドなんだ〜とかねww やはり天井は高いんですね〜。
そしてサラですよ。あの歌姫が、日本全国に放映されるNHKと説明受けているでしょうに、ほぼすっぴん(ほぼ…ねw)で。飾らないサラの性格が見えて、また好感度アップになりましたね〜。日本語でも歌ってくれたりね。良い人なんだな〜。
そして、東京ディズニー・リゾートからの録画中継も嬉しかったけれど、二階堂ふみちゃんが歌上手でびっくり!衣装もとても綺麗でした。これだけ歌えたら、今後ミュージカルでも活躍出来そうですね!
司会としての衣装もとても素敵でした。パンツスーツって良いですね。もちろんスタイルの良さもありますが。赤いパンツスーツも素敵だったし、黒のパンツスーツも靴だけ真っ赤で綺麗でした。そして最後のドレス!早速調べてステラ・マッカートニーと判明。こんなドレス、着こなすのは難しそうなのに、さすがだな〜。
こうして年が明け2021年。2020より良い年にするのは簡単なことだと思うので、どうか神様、よろしくね!と、地元の八幡様に初詣もしました。おみくじもまあまあ。もうどん底にいるのだから、あとは登るだけ。2021に期待しましょうね!!w
そんな年明け早々、楽しみにしていたNHK正月時代劇『ライジング若冲』を観ました。
その感想は…といえば、まずは円山応挙がおかしかったwwwww もちろん若い時のことなので、私がイメージしている老人応挙とは違って当たり前だし、そもそもこれはドラマなのですから、実際とは違うかもしれません。それでも、貧しい農家に生まれ、十代で奉公に出ていたそうなので、さもありなん。お金持ちの若冲への嫉妬が根性へと昇華して、大家になったのかもしれないですね。
中村七之助演ずる若冲、永山瑛太(いつ苗字が付いたの?w)演ずる大典など、キャスティングがとても良かったです。応挙とは対極にあるかのように無欲な若冲。ひたすら描くことへの情熱のみで生きられた、とても幸せな人の物心共の豊かさが作品にも表れているのですが、それを存命中に理解され、愛されたのは、重ね重ね若冲は幸せな人でした。
ドラマでは若冲と大典との、お互いを高め合った美しい友情がビミョーな描かれ方をしていて、これはBL風だとか、若冲はゲイだっただとか思う人が出てくるかも…?と思ったけれど、それはドラマとしての遊びでしょうねw これは本当に美しい友情であり、人間愛でしょう。
私はある時悟ってしまったのですが、LGBTとか最近ではLGBTQIAとかの区分は、所詮セックスなのです。いえ、決して否定するわけではないし、セックスがなければ人類は滅んでしまうので非常に大切なことなのですが…(^^; でも実際、女性である私は心から愛する女性が何人かいて、そこにはもちろん一切のセックス的感情は介在しません。いや、勘弁して下さいよwwww そうした意味では私はストレートですwww でも、だから、若冲と大典の関係がとても理解出来ました。良い出逢いが、素晴らしい作品を後世に残したんですね。
話は逸れましたが、このドラマ、若冲作品のレプリカがとても見事でした。終盤の『動植綵絵』30幅は壮観でしたね。このドラマのために、あれらを見事に描き上げた人たちが『若冲レプリカ制作:大畑政孝、大原爽子、村田直樹』と3名クレジットされていました。お疲れ様でした。お見事でした!1/16にはBSプレミアムで特別編が放送されるとか。忘れずに観なくっちゃ!
…と、お正月は食べて、テレビを観て…三昧。これぞ王道なお正月じゃないですか?ww そんな週の一本は、年末に観た『天外者』です。
先に謝っておきます。私、2020年に亡くなって最も哀しかったのはエディよりずっと春馬くんでした(涙) エディは理性的にとても悲しかったです。でも春馬くんは、とても感情的に哀しくてツラかった。いえ、今もです。本当に、実は今も信じられない気持ちが残っています。だって、人の話を聞いただけだもの。もしかして、どこかの山の中でひっそり元気に生きているんじゃあ?…なんて思ったりもして(涙)
そんな思いをもう7月からず〜〜っと引きずっているので、2020を締めくくるにはこれしかないと、邦画は年に一本くらいしか観ない私にとっての2020の一本となったのでした。
内容はといえば、NHK連続テレビ小説『あさが来る』を観ていなかった者に、五代友厚と言う稀代の『天外者』を知らしめ、鹿児島の方言だと言う『天外者(てんがらもん)』という言葉を広めた功績は認めつつも、いろいろすっ飛ばし感があり、特に終盤は早くて、え?もう死んじゃったの?…となりました。そこのあっさり感が、現実と重なってしまってなおさら春馬くんを思って哀しくなったりもして。わりと重要な役どころ(っぽい)に遊女がいたのですが、この映画のオリジナル・キャストだとか。そんなに必要だったか?その代わりにもう少し丁寧に史実を追っても良かったのでは?なんて、思いました。でもでも、そんなことはどうでも良いのです。これが三浦春馬の映画俳優としての遺作ということです。ラッキーなことに、12/25以降エンドロール後にメイキング映像がプラスされることになったそうで、私はそれを知らないまま、エンドロールになっても席を立たずにスクリーンを眺めていたら観ることが出来ました。良かった〜(泣)春馬くんの演技は立派で、殺陣も美しく、いずれはNHK大河の主役を張れたでしょう。惜しい、惜しい…と100回書いても足りないくらい惜しいです。この気持ちはいつまでも吹っ切れそうにありません。
コロナを引きずったまま始まった2021年。私も春馬くんへの未練を、まだまだ引きずりそうです。そして再び緊急事態宣言になると言われている新年。どうか、どうか、早くコロナが収束しますように!!!!!!!そして皆様、今年もどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
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