Amy's This Week

2016.05

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2016.05.02

4/25-5/1, 2016 Il Divoついに東京。SCパーティーについて(前編)

10日間に渡って札幌から広島まで廻ったのち、遂に東京に乗り込みました。Il Divo 2016 Amor & Pasion Japan Tourも終盤です。 2012 , 2014もIl DivoのVIPを武道館で実施していましたが、今回は初めてミート&グリートの場所を今までとは違う所に移してみました。今までより広々としていたので、参加された皆様も動き易かったのではないでしょうか?逆に、Divoには各ドレッシングルームから以前より長く歩いて頂くことになったのも、マネージャーからOKが出て良かったです。初日は東京唯一のVIPゴールドということで、この日も満員御礼のミート&グリート。ミーグリ自体はスムーズにいきましたが、この日はそもそもミーグリに参加出来ないで終わったID忘れの方が少なくなくてびっくりでした。   ミート&グリートとは、世界の大スターに至近距離で接するイベントです。身分証明書を提示しない人を近付ける訳にはいかないということを、セキュリティーに厳しい海外では誰もが理解しているのですが、その辺日本では甘く考えている人もいらっしゃると感じました。IDを持参していなくてVIPに参加出来なかった方は「厳し過ぎる」と思われた方もいらしたかもしれません。が、決まりは決まりです。激甚震災以外では、通帳・カード・印鑑が無ければ貯金は下ろせないし、海外の空港に着いて飛行機降りてから入国審査までにパスポートを無くしたら、もう入国させてもらえないのと同じです。思わずこの初日の夜、FacebookとTwitterで「IDをお忘れなく」とつぶやいたところ、二日目以降どなたもID忘れがいなくて安心しましたが…(^^;   東京二日目からは、いよいよVIPプラチナ!ゴールドよりもミーグリでのお花がアップグレードしました。これを初めて見たDivoも大喜びして下さいました︎  ❤︎     そんなプラチナとシルバーのサウンドチェック(SC)・パーティーの初日が東京二日目でした。2014年初めてのSCパーティーは1回だけでしたが、同じ会場で連続して公演のある時だけ実施出来るため、今回の東京公演4連チャンでは史上初3回のSCパーティーとなりました。   SCパーティーは、前半3曲の披露、続いてQ&A…という流れになりました。ほんの数日前に(汗)。まぁ、前回もそうだったので、そんなことだろうとは思っていたんですよねw だから流れとしては問題ありませんでしたが、初日は私、ステージの上でいきなり失敗してしまったんですよ!まずはステージマネージャー氏のOKでステージにあがり、ファンの皆様にご挨拶してIl Divoを紹介する…と言われその通りにしたつもりが、あれ?なかなか4人が出てきません。え?どうしたの?早過ぎた?…と、たぶん15秒ほどオロオロしたのち、やっと4人が姿を見せてくれて、ファンの皆様が歓声で迎えてくれて、無事にSCパーティーが始まったのでした。   ステージから降りると件のステージマネージャー氏から、「英語でも紹介しなきゃダメだ。それを合図に4人が出て行くんだから」と(爆)。ひえ〜!私の声が合図だったんですね(汗)。それは大変失礼しましたm(_ _)m  まいったな…と思っていると日本のステージマネージャーさんから「先に言ってくれなきゃ分かりませんよね〜」と優しいフォローが(涙)。ありがとうございます。明日は頑張ります! そして早くも3曲目。この時はもうQ&A用に選ばれた質問を受け取り客席でスタンバイしていたので、3曲目だけはしっかりと観て、聴いて、撮影することも出来ました。(iPhoneで結構綺麗に撮れるものですね︎  ❤︎  )その3曲目は『West Side Story』からの『Somewhere』。トニーとマリアが絶望的な状況で慰め合うかのように歌う、決して明るくない希望を歌うラヴソングです。それをDivoはずっとストゥールに座ったまま歌っていたのですが、後半盛り上がったところで「せ〜の!」とばかりに4人揃ってすくっと立ち上がりステージのギリまで前に歩み出て…(上の写真がその時)その迫力とカッコ良さと言ったら︎  ❤︎    あれを最前で観たら、もう息も止まりそうになるかもしれないですね〜♪ 私も脇の方で感動して思わず涙がじわっと出ました!(これは三日間続きましたよw)   その後、Q&Aが始まり一番最初の質問が「Il Divoになって一番良かったと思うことは?」で、セブの答えが「今ここに、こうして素晴らしい人々の前に立っていられていること」でした。「いつか、どこかにきっと僕たちのための場所がある…(『Somewhere』)」と、実際には二人の場所が無いトニーとマリアを切なく歌った直後だっただけに、彼がいかに愛し合う自分たち(この場合、彼らとファンの皆様)は幸せな場を持てていると思っているかが伝わってきて、これまた感動。もう、司会進行者がいちいち感動していてはいけませんよね〜。でも、I coudn’t help it!!   シンプルながらも面白かったご質問が「今日のランチは何を召し上がりましたか?」というもの。「ポーチドエッグ」「オートミール」「白味だけのスクランブルエッグ」など、いかにもなメニューが続く中ウルスは「Nothing」!え〜!それで良くあれだけ声が出るんですね〜。   この日最後に盛り上がったのが、イトウジュンコさんからのご質問。日本語だけで構成されたアルバムを作る予定はないか?というもの。これにはカルロスが即座に「い〜ね〜︎  ❤︎  」。他の三人も「考えてもいなかったけれど、興味深いね」そして「どんな曲を歌って欲しい?」と逆に質問されました。すぐに手を挙げて下さった方にお尋ねすると『宇宙戦艦ヤマト』!アニメなんですが…との説明にデイヴィッドが「ちょっと歌ってみて」。これに質問された方がしっかりと歌って下さり、最後には客席の皆で「宇宙戦艦ヤァ〜マァ〜トォ〜!」と大合奏♪ すると驚いたことに、続けてサビの部分からまた最後まで、デイヴィッドが繋げてくれたのです。うわぁ〜知っているんだ!と、大盛り上がりのSCパーティー初日でした。   SC二日目、再びステージマネージャーと事前確認。今日こそ、ちゃんと英語でも紹介しますよ!と意気込んでいたら、突然「昨日のQ&Aは長過ぎた。質問は5個まで。それも全員に訊かないでメンバー一人ずつ指名して訊くように」と、またもや直前の指令が!急遽大慌ててどの質問を誰に振ろうかと準備をする中、「これは絶対にカルロスに振っちゃダメ!」というご質問がw   英語で書いて頂いた「あなたのGuilty pleasure(いけないと思っていてもやめられない楽しみ)は?」です。だって、カルロスの答えは分かりきっているじゃないですか(^^; ということで、これはセブに。すると「テニス」という思いがけないお答えが。他の三人も「なんでテニスが?」と即座に反応。すると「時間だと分かっていても止められなくなるから」ということでした。なるほど〜。と無難に終了…と思っていたら一番恐れていたことが。なんとせっかくカルロスを避けた質問が、わざわざセブがカルロスに振ってしまったのです。「カルロスの『いけないと思っていてもやめられない楽しみ』は何だい?」とニヤニヤしながら。あちゃ〜!!待ってましたとばかりにS ⚪︎x発言連発のカルロス(爆)。でも、もう今やすっかりそれが彼なりのエンタータインメントになっていますね(^^;   嫌悪感どころか、めちゃくちゃ爆笑でウケていましたからw この写真は、後方からカメラマン氏が撮って下さったものです。右端の方で立っているのが私。初日はDivoにステージから「どこから声が出ているのかと思った!」と言われたので、二日目は最初に「私はここで〜す!」と手を振ってからQ&Aをスタートしました(^^;   二日目のハイライトかな〜と思ったのは、ウルスの超真面目な、熱のこもったお答えでした。カンダカオルさんからの、今回のツアーで日本に滞在中、一番良かった所はどこ?というご質問に、かなり語ってくれました。京都、そして広島。伝統的な造形美と色彩に、特に厳島神社の水面に浮かぶ造形と色彩のコントラストが本当に素晴らしかった。行って良かったと。何度も「Colors」と言っていたのが印象的でした。いかにもアーティストな感性なのだなと思った次第です。   さて、ちょうど今これを書いている時に、アメリカからパッケージが届きました。Deep Purpleのサインをもらうポスターとラミネートです。   あと二週間になりました。完全にアメリカ仕切りのVIPなので、ご案内メール配信も「数日前」とめちゃくちゃアバウト(^^; でも、私が訳してさらに日本人向けヴァージョンを加えるつもりですので、お申し込みの皆様、もうしばらくお待ち下さいませ。ちなみに、そんな仕切りがアバウトな良いところ=まだ受付中です!ドル建てなので、お得に円高が進んだ今こそ是非!( 当サイトのVIPニュースからどうぞ)   ということで、話が逸脱してしまったので、Il Divo SCパーティーの後半についてはその他の思い出逸話などと共にまた来週『後編』として書きますね!お陰様でAmy’s VIP Clubに多くのIl Divoファンの皆様もJoinして下さり嬉しい限りです。Amy松本イコールRockなイメージがあると思いますが、個人の趣味と仕事は別です。仕事をしていると、普段の自分の音の好みとは別に様々なジャンルのアーティストと接する機会があり、思わずその人柄に惚れてしまって、どんな困難があってもこの人の為に頑張ろう!と思えることがあります。過去ではWhitney Houstonがそんな人でした。本当に本当に、彼女のファンへの態度は頭が下がる程に、涙が出る程に、有難いものでした。そして今、そんな彼女を失った私の仕事用ハートの穴を埋めたのがil Divoです。全く裏が無く、粗探しをしようとしてもどうしても見つかりません。いや、粗探しなんてするな!ってことなんですが(^^;   また、実は驚きの因縁もあります。Whitney HoustonでVIPやTP(トラベル・パッケージ)などを実施していた時、私を気に入ってくれていたWhitneyのマネージャー女史が、なんと現在のIl Divoの英国にあるマネージメントのマネージャー氏の元部下だったのです!ファンへの愛を感じる対応の仕方に共通点を感じていましたが、まさか現実に共通点があったとは。彼らのマネージメントとしての信念というかフィロソフィーというか、とにかく、もちろんマネージメントはアーティストを稼がせてなんぼの仕事の中、そこに愛を感じることが出来るのはとても嬉しく、私の立場として有難く、最高の目に見えないインセンティヴになっています。   さぁ、皆様はGWの真っ只中ですね。FacebookやTwitterで「帰っちゃった無気力症候群になっていませんか?」とつぶやきましたが、どうか体調だけは崩さないようにして下さい。GW明けには、新たなVIPのお知らせがありますよ!また、現在TPの企画が二つも進行中です。こちらも早く発表したいです。   それでは皆様、あとまだ一週間。楽しいゴールデンウィークをお過ごし下さいね!