Amy's This Week
2016.04
4/4-10, 2016 桜満開!春が来た。
日本とアメリカの文化の違い、というか感覚の違いで面白いな〜と思うことの一つに、どこで、何で「春が来た」と思うか、というのがあります。アメリカ人の友人知人が出来て最初に驚いたのが、3月の春分の日を迎えた瞬間、「春が来た!」と騒ぐことでした。えっ?ボストンなどはまだ雪が降っているのに…?でもだからこそ、そんな日々も春が来たのだからもうすぐ終わる、という感じのようでした。日本では春分の日イコールお彼岸のイメージでしかありません。確かに、この日を境に昼間の時間が長くなるので季節の区切りと捉えるのはとても科学的なんですが。そう、彼らはとても科学的。でも、やはり日本人は情緒的に捉えるのが季節というものですよね。 子供の頃は、入学や卒業、運動会など季節の行事があったものですが、大人になると単に毎日仕事するのみ。この週も、前の週同様お出かけは病院に行ったくらいでした。 単なる定期検診です。病気になりたくないので病院通い。私の場合、病院に行かなくなったら具合が悪いってことかもしれませんw そんな地元の病院で診察が終わって外へ出たら…「あ、春が来たんだ︎❤️」と実感しました。やっぱり、桜ですよね。
道を渡って薬局へ行く途中、思わずパチリ。ああ、春だ︎❤️ 春だ︎❤️と、気持ちは大はしゃぎでしたw 春といえば、先日とあるプロモーター氏から伺ったことですが、アーティストってなぜか春に日本に来たがる人が多い、ということ。なるほど、確かにそうかもしれません。来日日程は、日本側が「この辺りで来ませんか?」と決めるのではなく、アーティストの方から「この辺りでジャパンツアー出来ないかな?」と打診が来て決まるそうです。となると、4月頃に日本に来るのが、各アーティストにとって都合の良いルーティーンがあるのかもしれませんね。もうすぐ始まるイル・ディーヴォも、一年おきにこの季節。今回のポスターも、いかにも春の日差しな雰囲気です♪
弊社は3月が年度末の為、4月になると前年度の経理をまとめる一苦労があります。もう毎年、毎年、悪いルーティーン。でもこれもついにこの週無事に終わりました!私にとっては毎年桜を見て、そして経理から解放されると晴れて「本当に春が来た!」と嬉しい春の到来です。ああ、嬉しい︎❤️ 心置きなくIl Divo Tourに突入です。 そんな週、映画を一本。アカデミー主演男優賞は逃しながらも、助演女優賞を獲った『リリーのすべて』です。
原題『The Dutch Girl』。『そのオランダの女の子』というのを、のちに女性となる夫を指しているのか、そんな夫を愛し続ける妻を指しているのかが、見終わっても分からないままでした。監督はどちらのつもりで撮ったのかしら。それによってまた見方が変わると思います。 以前『キャロル』を観た時に考えた「自分らしく生きるということ」は、非常にシンプルな事ながら、それを現実にそれぞれの人に当てはめて具体的に見るっとなると、もうめちゃくちゃ複雑。心は女性の男性が女装してデートした相手(男性)に、実は身体は男性だとバレそうになり、「それでもいいよ」と言われたら許せない。つまり相手は普通の男性だと思っていたら、ゲイの男性だったから…とまぁ、面倒くさがり屋な私は「もういいじゃん」と言いたくなるほど。取り敢えずエディ・レッドメイン、今回も頑張りました!で終わらせて下さいw 私はもちろん、エディの演技を観たかったのです。そういう意味ではやはりさすが。昨今の若手男優一番の演技力ではないかしら?元々2010年の話題のリドリー・スコット監督が作ったTVドラマ『大聖堂』でエディを知り、注目していました。カッコ良さでは圧倒的にトム役のルーファス・シーウェルでしたが、エディはまさしくその姿の周囲にキラキラが見えるほど初々しい純朴な男の子役。ああ、もう一度観たくなちゃったな!
『ダークエイジロマン』という枕詞はいかがなものかと思うけれど、こういうヨーロッパの時代物大好き。さらにリドリー・スコットも大好きなのだから堪らない。ということで、当然DVDセットを買ってある。よぉし、無事に経理も終わったことだし、今夜はこれを観よぉ♪ そして明日はDivo Tourへ向けてのパッキングです!Divoファンの皆様、もうすぐお会いしましょうね〜〜〜!!
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