やっと秋らしくなってきましたね。10月3日は登山の日。日本は国土の7割が山なんですって。今が一番良い季節だし、この週は2本山歩きに行ってきたので、その1本目を書きます。以前行った長瀞の宝登山神社では宝登山山頂にある奥宮へ行かなかった為、今回は奥宮まで行き、そこから峠がいくつも連なった長瀞アルプスへ。スタートは長瀞駅です。真っ直ぐ宝登山神社へ向かう表参道を進みます。目の前が宝登山。豚みそ丼が気になります！w　

友人が、「両側が上に反り返った鳥居がカッコ良い！」と言っていました。言われてみれば確かに。宝登山は、もともと「火止山」でした。およそ1900年前、日本武尊が秩父の地にやって来て山頂へ向かう時に山火事が。そこへどこからか山犬が現れて、火を止め、山頂まで導いてくれ、山頂へ着くと姿を消したとか。そこで山の名前を火止山（ほどさん）として、山頂に神籬（ひもろぎ）を設け、それが今の宝登山神社奥宮になりました。また、だからこの神社では狛犬さんではなく、山犬さんなのです。

そんなお話を聞くと、反り上がった鳥居が「ストーップ！」と燃え盛る火を止めているように見えたりしてww

本殿の見事な彫刻は何度見ても飽きません。いい加減見上げていたら首が疲れたので、撮った写真をアップにして改めて眺めましたw …と、ここまでは以前にも来たことあり。これからが、山装備で来た理由です！

…とか言って奥宮参道を歩き始めたら、あまりの急斜面に早くもゲロゲロww メインの長瀞アルプス前に体力が無くなりそうな心配が出てきて、ロープウェイの案内を見て迷わず乗ることにww これで山頂まで徒歩1時間のところを5分ですww にしても、ロープウェイに乗る人たちみんなこんな急斜面を登って来たの？と思ったら、緩やかな道もありましたw 私は登山道の方から行ったんですねw びっくりしたww

ロープウェイで宝登山山頂駅を出て宝登山神社奥宮まで、ああ、山を登っているなと足腰が感じる先10分ほど。下の本殿でのお参りとこの奥宮のセットで、お願い事が倍になるといいな❤️

奥宮を出てさらに登ること5分で頂上です。きちんと計測された結果なのですから本当に当たり前なんですが、大きな山でも、一番高い所＝頂上は本当に狭くて「点」ですね。だからてっぺんのことを「頂点」って言うんだな〜とつくづく思いましたw

頂上の周囲にはいくつかベンチがあって、そこでランチとしている人たちが大勢いました。でも私はここがスタートです！

ネットで長瀞アルプスをチェックすると、ほぼ全てがこれとは逆、つまり野上駅→長瀞アルプス→宝登山頂上→長瀞駅…のルートが載っていました。が、それだと登り階段が多くてキツイ、とガイドブックにあったので私はそれに従い、逆ルート＝長瀞駅→宝登山→長瀞アルプス→野上駅にしました。確かに、宝登山をゴールにした方が登山後長瀞駅周辺に多くあるお店で食事をしたりお土産を買ったり出来るので、地域活性には役立ちますね。野上駅には本当に何もないのでww でも登山初心者の私には、キツいと分かっているルートは無理ですw 長瀞商店街さん、ごめんなさいw 途中後ろを振り返って撮りました。こんなのが延々と続くんですから、降りる方も大変でしたw つくづく、逆ルートにしておいて良かったです(^^;

階段が続きます。考えてみれば、ロープウェイで登って来た分を徐々に降りて行くんですもんね。

へ〜と思って写真を撮ったのですが、この後、熊さんに会っちゃいました！！ん？と思ったら、向こうも立ち止まりました。100mは楽に離れていたので、あれ？鹿？なんて最初思いました。私にとって山の中で会う動物なんて、鹿しか思い浮かばなかったから。でもそれにしてはずんぐりしてて、足は太いし短いな〜、と思ったら、登山道ではなく自然の山の斜面を走って降りて行ったので「おおっ！さすが！」なんて思っていたんですが…後から思えばあれは絶対熊さんですね(^^; 次からはカウベル持って行きますw

気持ち良く歩いて、いくつかの峠を過ぎました。実を言うと、ふと「峠ってどういう意味？」と思い…ググってみたら、ここが尾根の頂点なんですね(^^; 　あはは、何も知らなくてゴメンなさいw そうか、長瀞アルプスはいくつか山が連なったルートなので、峠がいくつかあるのか。まただから、登りと下りが交互にあるのね…なんて、学ぶことが沢山ありますw

…と、初心者の私にはなかなかの道のりでしたが、約2時間で無事に楽しく下山しました。ホント、楽しかった！きっとまた来ると思いました。その時はカウベル持ってねw（普通の鈴では音が小さ過ぎるらしい）

途中撮った可愛いお花をいくつか。秋桜の時期ですね。が、花の側には蜂がいるから要注意！！

先月の山歩きでは暑さで死にそうになり、ん？雪道は無理！と思うと、山に行けるのなんて今しかないじゃないですか。なんか蝉になった気分。短い命、出来る限り行きたいです！ww

そんな週の一本は、『リアム・ギャラガー：アズ・イット・ワズ』。 オアシスを嫌いな人なんていないと思います。オエイシスねw でも私は一度もライヴを観たことがありませんでした。彼らのデビューは私が社会人になって本当に忙しくなってからだったので、ホントに来日はいつもタイミングが悪かった。そのうちに兄妹喧嘩が酷くなって解散になってしまって…。もう彼らが60過ぎる頃を待つしかないですねww

で、この映画はあくまでもその過程にあると私は思いたい。ノエルに触れることは驚くほど全くなく、リアムの視点での、リアムのことだけの作品です。まあ、そういうタイトルなんですがw

なのでオアシスの曲は一切かからないし、なんならリアムのソロ曲だって十分にはありません。ライヴシーン自体がホントに少ない。まあ、それだって「ドキュメンタリー」って言っていますからねw 寂しかったから、今のBGMはオエイシスww

なので、感想としては「まあ良いんじゃない？」というところです。今、リアムは元気だし、少しは大人になったし（コールドプレイのクリスに謝ったってw）、今の奥さんや子供達とも仲良くやってるし。私としてはあくまでも「過程」と捉えているので。

オアシスをヤメて、ビーディー・アイをヤってもダメだった。だから今はソロになった。というプロセスを踏んでいる最中のドキュメンタリーです。で、これもパッとしなかったから…と、あと10年くらい経って60近くになってまだ生きていたら、ノエルにも頭を下げられるかも。お互いバンドをやりたいんだし、人生最後にもう一度パッとしたいし…と、他の誰もが辿る道で元のバンドを復活させて下さい。

せっかく「爆音上映」を選んで行ったのに、ライヴシーンがなさ過ぎて、彼のマンチェスター訛り（ほぼ何を言っているか分からないw）を爆音で聞いてきましたw ま、とにかく元気で何よりってことでw ブライアン・メイやクリス・マーティンをチョロっと見れて、得した感じでしたw

さて、この週は杉田水脈議員の「女はいくらでも嘘をつく」発言が問題になりました。同性として、ガッカリですよ。 確かに嘘つく女はいます。私もファンクラブやVIPの仕事をしていて、何度も嫌な思いをしてきました。が、同時に男だって嘘をつきます。さらに言えば、それで落ち込む私を慰めてくれたり、力付けてくれたのも男女共にいます。つまり、嘘をつくなんて性別に関係ありません。嘘つく人はつく。つかない人はつかない。ある意味世界はそこで二分されます。出来ることなら、あちらの世界とは関わり合いたくないですねぇw

で、ただでさえ女性議員の少ない日本で、女性が女性を貶めるような発言をするのは残念で仕方ありません。議員が一般人女性たちの味方でいてくれなくてどうする！どなたか、はなちゃんみたいに杉田議員に桔梗のお花を一輪あげて、「頑張って下さい」なんて、言ってくれないかなww