Amy's This Week

2019.10

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10/14-20, 2019 Cyndi姫降臨と、『イエスタデイ』

ナイト・レンジャーと重なるように前週から始まっていたシンディ・ローパーのジャパン・ツアー。私はナイレンが先約だったので、残念ながら初日の仙台と東京1本目には行けませんでした。なので、シンディ・ツアー3本目が私の1本目。先週はナイレンのことしか書かなかったので、少し遡って私が行った東京2本目からです。

今回のシンディVIPプラチナは、チケット込みでした。なので、最前センターエリアは皆VIPの皆様。ファンである限り、チケ込みVIPが出たなら、最低でも1回はVIPを買いたいですよね。やはり、最前で観るショウはサイコーです❤️ 皆様、最前になったらもっとバナーとか用意して〜!!!

今回のツアーでは、頭から2曲まではどなたもスマホでの撮影がOKです!もちろん、動画はNGですよ。それはなぜかというと、録音と同じで『音』を撮るのはアーティストの権利侵害になり、違法になるからです。よくYouTubeにアップしている人、SMSにアップしている人を見ますが、それで商売をしなければ良いと思っているのかな?あなたのその行為が、アーティストの権利侵害なんですよ。なので、音がない静止画像撮影はOKです。アメリカでは全編通じて撮影OKですが、日本ではまだまだなかなかキビしい中、今回のシンデイは皆様嬉しかったのでは?良かったですね❤️

これを書いている今で私はシンディVIPの皆様と3公演でお会いしています。その中ですでに、シンディ・ファンはとてもユニークだと思いました。個性的というか、独自性があるというか。決して狭い意味ではありません。つまり、ひとくくりにロック・ファンでもないし、ポップス・ファンでもなく、もちろんクラシック・ファンでもなく、むしろその全てのファンを網羅しているようですww あ〜、上手く言えなくてごめんなさいww

なんというか、普通に忙しい日々の中音楽を聴くことを忘れていた人が、シンディ来日で音楽を愛していた頃を思い出して、その楽しさを再び味わいにいらしたというか。ロックに特化したファンは、もうそれが人生で、ファッションで、生き方になるパターンが多い中(笑=Love you all!!)、シンディのファンの皆様は、地に足をつけしっかりと模範的な生活を日々している全ての人々という感じ。もちろんイメージだし、ピンクの髪をした方もいらしたけれど(もっと多いかと思っていました!)、シンディの来日回数や、日本での多方面における様々な露出の賜物であるように感じました。ものすごい日本での浸透力です。とにかく幅広い!

そんな年齢も職業も趣味も、全てを超越したところでシンディ愛という共通性のもと集まった皆様でいっぱいのオーチャードホールでした。てっぺんまでいっぱい!

時間的には前後しますが、開演直前にミート&グリートがあります。シンディの場合は、私はイル・ディーヴォ方式と呼んでいますが(笑)、完全にヘアメイク&衣装を仕上げてからミーグリとなる為、かなり開演直前の実施となります。すでに開場時間を過ぎるため、いつもM&Gするオーチャードホールの2階ロビーが使用出来ず、バックステージのこんな狭いところになってしまいました。まあ、バンドではなくシンディ一人なので、どうにかなって良かったです。

さらに時間を遡って、ミーグリ場所へ移動する前、待機するVIPの皆様。ラグビーJPNジャージーい〜な〜!!

そして4本目名古屋。私は初めて行った会場、名古屋市公会堂でした。とても歴史的な建物で、戦時下では防空部隊の司令部が置かれていたとか。とても頑丈な造りでした。話は飛びますが、アメリカのカンザス州とかに行くと、コンサート会場やスポーツアリーナは『トルネード・シェルター』の指定もされていて、竜巻が来た時の避難場所を兼ねて造られているのを思い出しました。

ちょっと中世のお城的な?扉ww 良い感じ❤️ そんな素敵な造りの会場でも、チケットは完売。満員御礼なシンディライヴでした。

シンディがステージ衣装でミーグリに挑むことは前述した通り。これまで毎回違う衣装で来ていたので、もうラストのオーチャードホールまで毎回違う衣装でいくのでしょうか。この日は珍しいオールブラックスな、ロック・テイストでした。

そして金沢です。シンディは名古屋からだったので、問題なく米原経由で金沢入りしましたが、VIPチームは一旦東京へ戻っていたので、本来であれば北陸新幹線かがやきで行く予定だったところ、台風で北陸新幹線が普通になったため急遽切符をリファンドして、名古屋周り。家から6時間かけての金沢入りでした(^^;

本多の森ホールは何回かお邪魔したことありましたが、今回初めて、ホールのドアが前田家の家紋入りであることに気づきました!

どのツアーでも共通ですが、同じお金を使ってVIPに参加するのであれば、なるべく地方都市にすべきというのが私の持論です。もちろん、全都市のVIPに参加するなら別ですがw VIP参加者は基本的に各都市の人口比率そのものとなりますから、チケ込みであれば、人口の少ない都市の方がより良い席になる率が上がるし、ミート&グリートなんてアーティストの気持ちとは裏腹に、参加する側にとっては参加者が少ない方が良いに決まっています。また、当然取材やゲストの数も比例しますから、東京なんて一番VIPに参加しちゃダメじゃないですかwww そんな理屈で言えば、今回のシンディ・ツアーで一番美味しいVIPはこの金沢でした。

参加者わずか4名様!ここぞとばかりに、伝えたいことを伝えましょう!…という所なのに、わりとあっさりと進んでしまって、あれ?良いのかな?と思っているうちにもう最後の人の番。最後の方には通訳を依頼されたので、しっかりとシンディに伝えたら、シンディは何度もハグしてくれて、たくさんの言葉をかけてくれました。良かったですね!

私は、もちろん無理強いは出来ないし、皆様はしたいことをすべきと思っているので、それが「軽く挨拶するだけで十分」という場合は、当然そうして頂きます。私はただ見守るだけです。あまり言葉を交わすことはなくても、大好きなアーティストと自分だけの空間を邪魔されたくない、という方もいるでしょう。何度も参加するから、ただ会えるだけで十分という方もいるでしょう。ただ、もしも、何度もシンディに手を握られたりハグされたりしながら話しかけられるのを良いな〜と思うのであれば、こういう参加者の少ない機会を逃しちゃダメだし、私を利用して下さいね!って、もう金沢は終わってしまったし、今後VIP参加者が10名以下の会場はないので、次回…ということですね(^^;

金沢でのVIPには必ず参加して下さるVIPクラブのAB BAさん。いつもありがとうございます❤️

そんなわけで、無事に金沢も終わり、御一行様は広島へ。週末は広島城観光などを楽しんだようですよ。私はラグビー!日本は負けてしまったけれど、南アは強かったし、日本も目一杯頑張ったので大満足です。今後はどこが勝っても良いので、残り試合も全部楽しみたいです!

 

そんな週の一本は、『イエスタデイ』。

洋楽ファンなら誰もが通過?復習?するであろうビートルズ。その楽曲を知っていれば、とにかく面白い作品です。あまりに急に、何の準備もないままビートルズの曲を思い出す必要に迫られるので、歌詞を思い出すので必死になるところとか、めちゃくちゃ笑いました!観ている我々皆、主人公と同じ気持ちになって、必死に歌詞を考えながら観ちゃいますねww

エド・シーランが出てくるので、割と現代の話だと思うのだけど、もしもビートルズがいなければ音楽シーンそのものが大きく変わっていたと思うんですよね。ビートルズを尊敬しているというアーティスト、例えばオジーとか、スティーヴン・タイラーとか、ビートルズがいなかったら、彼らの音楽も変わっていたでしょうし。

とはいえ、この映画ではそんな面倒なことには一切触れませんww とにかく自分以外、誰もがビートルズを知らないww なのでビートルズの曲を演奏するとめちゃウケるww それほど楽曲の力って凄いんだな、とも思ったし、いや、あの時代に、あの4人が演奏し歌ったからヒットしたのでは?とも思ったりして。

細かいストーリーは全く知らなかったので、あの人の登場には衝撃を受けました!いやあ、ファンだったら涙流しちゃうシーンでしたね!私だって、この世からコカコーラが無くなっても良いから、ランディ・ローズやロバート・パーマー、プリンスやフレディーに生きていて欲しかったです。

リリー・ジェイムズは相変わらず可愛かった。そしてエド・シーランの女性マネージャー(この映画の中のw)は、本当にアメリカにいる某マネージャー女史を思い出して、苦笑いしましたww コワイコワイwww

イギリスのサフォークという田舎町を舞台にしていて、以前にも書きましたが、こんな田舎の町の生活や仲間に憧れる私としては、とても羨ましい楽しそうなサフォーク・ライフでした。主人公のオリジナル曲『サマー・ソング』も、結構良い曲じゃん❤️ 軽い気持ちで観て、深く考えず軽く楽しめる良い作品でした。