12/5-11, 2016 期待外れのジャック・リーチャーと、期待通りの羽生プリンス

何はともあれ、トム・クルーズです。私の中では、音楽界でジョン・ボン・ジョヴィ、映画界でトム・クルーズなカテゴリー。何をやってもジョンはジョンだし、トムはトム…という事だけで納得出来、決して裏切られない安定感があるわけです。   1996年の『ミッション・インポッシブル』で、いきなりそれまでのTVシリーズのヒーローである主人公フェルプスくんを追い出し、イーサン・ハントとして確固たる地位を確立しシリーズ化して以来、今やすっかり『ミッション・インポッシブル』=トム・クルーズという図式を作ってしまいました。そんなトムが、新たなシリーズに挑戦!というのが『ジャック・リーチャー』でした。 前作2012年の『ジャック・リーチャー/アウトロー』は、そのプロットも謎解きも少し難しかったけれど、とても面白かったです。途中ロバート・デュバルが出てきたあたりからは、もう楽しくて見ながらニヤついてしまったし。だから、しっかり理解するためにも二度見してしまい、最終的にきちんとストーリーが理解出来たら改めて面白いと思った次第。以来、原作がシリーズ物と知って、第二弾を楽しみにしていました。   そして、これ。『ジャック・リーチャー/ネヴァー・ゴー・バック』です。トム作品は、だいたい冒頭で一発カマしてくれますよね。今回も期待通りのオープニング。カッコい〜〜❤️   そして、今回の相方となるカナダの元モデルさん、ターナー少佐役コビー・スマルダースの美しいことったら!軍の制服姿も凛々しく、トム・クルーズの相手役に不足はありません。Tシャツ姿も様になり、アクション姿も決まっていました。憧れるな〜。 それにしても、ハリウッド・ゴシップ好きなオバちゃんの目にはこの人、思い切りニコール・キッドマンとケイティー・ホームズを足して二で割った感ありありなんですけど、どうですか?同世代の俳優と結婚して最近子供も産んだばかり…というリア充ぶりだったおかげで、トムの誘惑にはブレなかったみたいで良かったですw     でも、前作ではロバート・デュバルという大物俳優が傍についてくれたお陰で重みも深みも出ていましたが、今回はこの妙齢美女と、あとはブロンドのティーンエージャーが相棒。まるで擬似家族です。冒頭のカマシは最高だったのに、なんだか尻窄みな展開には、少しがっかりかな。まぁ、トムはトムなのだから何でも良いんですけどね。全体としては、前作より軟弱感が否めず。それでも、ラストシーンのコビーのまるで宝塚風制服姿に「やっぱり綺麗だわ」で終わっちゃいましたww  いつかハリウッドで『ベルばら』実写版作ってくれないかな。その時は、ぜひこの人をオスカル役にして欲しいものです❤️ そんなわけで、『ジャック・リーチャー』は一 作目の深さ、重みはまったく及ばないものの、表面的にはそれなりに楽しい佳作…って感じだったでしょうか。暮れの忙しい時期に、二時間だけ現実逃避するにはちょうど良い感じかもしれません。期待はしない方が良いですね…。   …と、少し期待外れ感が拭えなかった後に、期待通りに魅せてくれたのがこの週、フランスはマルセイユで開催された『グランプリ・ファイナル』での羽生結弦選手でした。HNK杯を見逃していたので、私にとって今回が初羽生プリンス🎵 今大会のテーマカラーが「パープル」であることを、事前に知っていたのでしょうか?会場中の横断幕も、氷盤底のロゴも、関係者達全員が首からさげているラミネートのランヤードも全てパープル。まるでプリンスの曲で滑る羽生選手のためにあるようで、舞台設定は完璧でした。   そもそも数年前にゲイリー・ムーアでスケートする姿を見て以来応援していた羽生選手が、今度はプリンスだなんて❤️ それもプリンスが亡くなった今年に、My most favorite album『Purple Rain』からの『Let’s Go Crazy』だなんて❤️ オーサー・コーチの好み最高です❤️ 今風にEDMに乗って現れたアダム・ランバートならぬアダム・リッポンの、あまりにチャーミングであからさまな(タンクトップで登場ですもんw)ゲイっぷりにドキドキしつつ(その昔サンフランシスコにあった会社の同僚が、「良い男はみんなゲイよ!」と言っていたのを思い出しましたw)、カナダ、パトリック・チャンのビートルズ・メドレー『Dear Prudence〜Black Bird』にも良いじゃ〜ん❤️と思いつつ、遂に男子ショートプログラム最終登板の羽生結弦選手。あの印象的なイントロをそのまま使って『Let’s Go Crazy』スタートです。   相変わらず、サウンドと 動きがリンクした演技は、それが振り付けであることを忘れ、そのままプリンスが憑依しているかのような動きに見えます。そして羽生選手、ちゃんと歌詞を歌っているじゃないですか!さらに見ていると、「You see I called my old lady…」では電話するフリ、「She picked up the phone, Dropped it on the floor…」では、電話を落とすフリ…!!! そして、Com’on Baby! 圧巻ののけぞるエアギター! ギャ〜〜〜!!羽生選手、サイコーです❤️ リサとウェンディの顔が浮かびます。これで『Purple Rain』の売り上げが再浮上するでしょう!私、オリジナルプレスの紫盤持ってたんだけどな(売っちゃったw)。涙無くしては見れないDVDをまた観よう。奥の方にあるはず…。   2014年、フィギュアスケートで、エキシビジョン以外でも歌入り楽曲使用がOKになって以来、最初の、最高の選曲です!まったくプリンスを知らなかった人まで、『Let’s Go Crazy』をダウンロードするのはもちろん、アルバムまで買ってくれたらそんなに嬉しいことはありません。ゲイリー・ムーア、プリンスと、亡くなった人たちを取り上げたオーサー・コーチ。ああ、次はWarrentなんかを使用してくれないかな(^^;  『Heaven』で思い切り羽生選手を王子様にするなんて、どうですか?❤️    …と、羽生選手に次はどの曲で滑って欲しいか、妄想を掻き立てられたところでまた来週。週末に録画したエキシビジョンをこれからゆっくり観る予定です。そしてDVD『Purple Rain』も観なくっちゃ…🎵    

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