Amy's This Week

2019.03

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2019.03.24

3/18-24, 2019 幻のオジー来日とランディの命日、そして『シンプル・フェイバー』

この週は、昨年から楽しみにしていたダウンロード・フェスティバルでした。が、私が楽しみにしていたのは、トリの予定だったオジー(涙)。え〜ん、残念だったよぉ〜(泣)。こちら、幻に終わったポスターです(^^;

私は仕事柄、たくさんの洋楽ファンの方々とお会いする機会があり、VIPに参加された皆様はご存知の通り、どのアーティストの場合もミート&グリートは結構待たされるもので(苦笑)、ちょこちょこVIPの方々とおしゃべりをする機会があります。また、TPともなれば、約1週間共に過ごすのですから、かなりじっくりとお話し出来ます。

そんな中、近年最も皆様から影響を受けたというか、自らの半生を顧みてずっしり重みがあったのが、パットのことでした。つまり、ライヴは一期一会。「今回はパスして、次でいいや」なんて、絶対しちゃダメ!ということでした。多くの方からそんな言葉を伺い、分かっているつもりだったけれど、まだまだ浅かったと気がつきました。心底その言葉が響いたんですよね。
R.I.P. Pat...

そもそも私は、仕事の時はもちろん1人でも多くのファンの皆様に参加して欲しいので、ライヴであれ、VIPであれ、「悔いの無いように!!」なんて大声で言っていますが、果たして自分自身はどうだったか?って思ったのです。

私はオジーが好きなのにw なのに近年は「サバスは特にファンじゃないし」とか、「幕張は遠いから」とか…もう、いろいろ難癖つけていました。それで良いのか?!って、Mr. Bigファンの皆様から教わった気がしたんですよね。

それで、昨年はついに「このままじゃ死んでも死にきれない!」(って、取り敢えず死ぬ予定はないんですがw)と思って、アメリカまで行くしかない!とオジーのチケットを買いました。そしたら…その後重なるように仕事が入ってしまって、泣く泣く諦めるしかなく、まだフライトやホテルの手配はしていなかっただけラッキーだった…と思っていたら、なんとその公演がキャンセルとなり、チケ代が戻ってくることに!いやもうなんてツイてたんだ!!!と有頂天でした(^^;

さらにその後来日も決まり、今度こそ幕張行くぞ!!!と覚悟も決めていたんですよねw そしたらコレですorz ああ、無情(涙)


奇しくもこの週はランディの命日もありました。3月19日は毎年、『ブリザード』か『トリビュート』を聴きます。ランディは事故に遭わなければもう63歳になっていたんですね。63歳になったランディの姿って、全く想像出来ませんけどねww とはいえまだ63。まだまだツアーもしていただろうに。亡くなって早37年も経ったなんて。まあ正直言えば、私は亡くなったその時は知らなかったんですけど(^^; でも後からオジーのファンになって、アルバムを聴いて、感動して、ランディが亡くなったことを知って…その時味わったなんとも言えない深い絶望的な喪失感は、ランディを思うたびに、今も続いています。

先日行ったウドーさんの50周年記念展では、ウドーさん創業時からの歴代来日アーティストのポスターが展示されていて、誰もが「あ、これ行った!」なんて楽しく見ると思いますが、私はどうしても初めて行ったオジー公演がどれだったか分からなかったんですよねww 記憶が曖昧。たぶん…86年のジェイクE.リーだったのかな〜。その後、ザック数回、貴重なジョー・ホームズも1回観ましたw

そして91年の『No More Tears』を迎え、私も音楽関係の仕事に就きました。当時ソニーでオジーの担当をされていたM田さんという方がまた超カッコ良い人で!!オジーやメタリカを担当されていて、それがもう本当に似合っていて、まだパシリ的な仕事をしていた私は、M田さんのところへ行く時はウキウキでしたww が…そのM田さんも若くして亡くなってしまい…。なんてこと。

ちょっと話が逸れましたが、つまり、自分の好きなアーティストがいつまでも元気で活動してくれるとは限らない!と、今回のダウンロード・フェスティバルで改めて思った次第でした。てか、確実に活動を終える日は来ますから。なんだか最近、あまりにもポール(マッカートニーね)がしょっちゅう来日するので、少し錯覚を起こしたのかもしれません。スターは不死身だ!みたいなww

そんなわけで、絶対に後悔しないように一つ一つの機会を大切に。もうそろそろ「次の機会に」は止めましょう!と、ファンの皆様に言いつつ、自分にも強く言い聞かせていきたいと思ったのでした。


そんな週の一本は、『シンプル・フェイバー』です。

鑑賞後ネットでネタバレ感想を見たら、中には低評価意見もありました。でも、私は面白かったです!!!低評価は、テンポが早くて雑に思われたみたいですが、そうネチネチ説明されても面倒だし。あ〜、展開が面白かったので、絶対にネタバレしたくありません。だから詳しく書けずストレスが!www

なので、アナ・ケンドリックとブレイク・ライヴリーについて。アナは可愛いながらもかなりの演技派で、私はベン・アフレックとの『ザ・コンサルタント』(2016)でいいなと思いました。この『シンプル・フェイバー』では、彼女のファッションの変化がとても面白いです。

対するブレイク・ライブリーは、もうめちゃくちゃカッコ良い。そういう役なんだけど、実際に178cmの身長は見栄えがして、まるで彼女のファッションショーを見ているようでした。そりゃライアン・レイノルズも結婚しちゃうよねww でも既に二児の母でこのスタイルだもの。さすがです。そういえばこの作品の中での旦那さんもカッコ良かったわ。ヘンリー・ゴールディング。マレーシア人ですって。

とにかく私にはとても面白かったので、原作本も買っちゃいましたww これから読むの楽しみ!映画ももう一度観たいくらいです。女性には特にオススメな作品です。ストーリーはともあれ、子供を持つ女性が生活をしていくためにどう生きるか…きっと改めて考えることが出来ると思います。子供を持たない女性は…シンプルに、ブレイクのファッションと意外な展開を楽しみましょうww


この週は東京でも桜の開花が宣言されました。私はわざわざお花見に行くことはありませんが、どこかで出逢ったら、足を止めて写真を撮ります。今年はどこで桜を見れるかな?皆様もやっと訪れた春を、桜を、たっぷりお楽しみ下さいね!!!