Amy's This Week

2023.06

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2023.06.17

6/5-11, 2023 Hollywood Vampires in イスタンブルと、『ミーガン』

週報アップが遅れてスミマセン!Vampires TPから無事に戻って参りました。直前にジョニーが足を怪我した為に頭3本の北米ツアーが7月末に延期されましたが、欧州ツアーは無事にスタートして一安心。スタート直後のトルコはイスタンブル公演に行ってきたのでした。

トルコは13年前の休暇で周遊ツアーに行きとても楽しくいつかイスタンブルだけ再訪したいと思っていたので、私にとっても願ったり叶ったりw TPとしてはライヴは1本だけながらミーグリとライヴを楽しんで、その他は観光もたっぷり充実しました。まずはミーグリとライヴの様子を書きますね。観光については次週です。

愚痴というわけではないですが(事実なのでw)、サウンドやライティングのクルー達が言っていました。トルコは国外バンドのライヴに慣れていないので、現地スタッフがあらゆることで勝手が分かっておらず大変だ、と。なるほど〜と思っていたところ、VIPの受付からミーグリにおいて私もめちゃくちゃ実感しました!思わずボランティアで働こうかと思いましたよww

まずは無事に会場に到着。が、通常であればVIP受付は時間が早いのでVIPは会場入口の外で受付け、受付が終了した人から中に入ってもらうのですが、早速そこはトルコ。VIPの受付も入口も無く、全員開場待ちの列に並べとのこと。え〜??VIP受付時間過ぎてしまうんですけど!!がもう仕方ありません。全員同じならVIP受付も待ってくれるでしょう。てかVIP受付が中にあるんかい!!w というわけで、受付時間の30分後にやっと入場出来て、VIP受付が出来ましたw

…と喜んだのもつかの間、なんと配送の混乱でVIP関連グッズが一切届いていないとのこと。これはこの前の公演地ルーマニアのブカレスト公演も一緒で、そのそもそこに到着しなかったからなんですね。ブカレストに着いていれば、あとはバンドの機材と一緒にヨーロッパを回るはずなので。ということでVIPのギフトどころかラミネートさえも無しでした(^^; 転送されてどこか途中の公演地に届けば良いですけれど、まさか紛失とかないでしょうね!もう他人事とは思えず心配してしまいました。

そんなわけで、VIPミーグリの証しが無地の白リストバンド。これがまた後の混乱の元になりました。がとにかく受付を終えた私たちは、しばし会場内を見て回りました。こじんまりとした会場の周囲は森林公園のピクニックエリアのようで、これがとても楽しい雰囲気でした。ところが…ご多聞に漏れずトルコの地もキャッシュレスとなっていて、アプリとか持っていない我々外国人は現金と引き換えに会場限定のカードを作ってもらう必要があり…これがもう面倒!だって当然1円だって余分にはいれたくないのでw 買いたい食べ物、飲み物の値段を調べ、計算してぴったりの現金をカードにチャージしてもらうのですw キャッシュレスって便利なんだか不便なんだか。てかクレカ受け付けてよ〜!

やっぱりいたパイレーツw

会場はステージを正面にして縦長のフロア(地面ですが)のみ。前4分の1と後ろ4分の3の2エリアに分かれているのみでした。当然私達は前エリアのチケットを取っていたのですが、入場は一般と一緒だし特にVIPエリアは無いのでミーグリが終わる頃には前エリアも半分は埋まっていることでしょう。もう潔く諦めて、ライヴはゆっくりと楽しみます。これは前エリアの入り口。

そしてバックステージに行く為にフロントステージを通りましたw どういう造りなんだかww

ミーグリの列(?)です。ここで何やら怪しい人が紛れていました。実は公演チケットには前後のエリアとは別に『VIPラウンジ』という別売りのチケットもあり、これは前エリアの左右にあるバーで飲み放題(?)みたいな物でした。さらに専用お手洗いが利用出来るという。そんな人たちは『VIP Lounge』という文字の入った白いリストバンドをしていたのですが、その人たちがミーグリ列に紛れ込んでいたのです。本人は「ここに並べと言われた」と言い張っており、私や北米でのVIPを知っているアメリカ人が気付いて注意したのですが一切聞かずどんどん前へ行ってしまいました。

「並べ」と行った現地スタッフはミーグリのVIPとラウンジのVIPの違いが分かっていなかったのでしょうし、結局ミーグリに入れてしまったツアースタッフは、VIPスタッフでも現地スタッフでもないので「そうなのか?」くらいで入れてしまったのかもしれません。私たちは後方に並んでいたので、ズンズン前に進んで行ったその人を追いかけるのはまるで列に入り込みするようでどうしようと思っていたら、あっという間に前に割り込んで行ったその人はえ?と思う間にミーグリを果たしてしまい、驚き、呆れ、悔しく思うばかりでした。終わってから「あの人は違う!」と言っても後の祭ですよね〜涙

絶対に違うと分かっていたのですから、もっとしゃしゃり出るべきだったでしょうか。いえ、それは出来ませんでした。知っているVIPスタッフのいるアメリカならまだしも、ヨーロッパにはアメリカのVIPスタッフは一人も来ていませんでした。つまり、VIPのことを完全に把握している人は一人もいない現場!まあ、これが欧州ツアーということなんでしょうか。いえ、欧州でもイギリス、ドイツ、フランスなど、ライヴに慣れている国ならしっかりとした現地スタッフがいます。これがトルコか〜ってことですね。とにかく全てがトルコはユルユルなんです(^^; なので外部の私がこれでイライラしても始まらないので、ユルユル・トルコを逆手にとってお手洗いはVIPラウンジ専用を利用させて頂きましたw 簡単に行けたし!www

そんなわけで気持ちを切り替えて…見つけたジョニデ・ステップ。私の想像ですが、左足の骨にヒビが入りギブスを付けているジョニーはドラムライザーへ一気に登ることが出来ないので専用の坂道を造ってもらったのかな?

そしてミーグリ。過去のVampiresミーグリはアリスが中央で左右にジョニーとジョーという3人だったので、ジョニーかジョーを選ぶ必要がありましたw が、今回はなんとジョニーとジョーが並んでいたので『両手に華』状態です。さらにトミーもいて、めちゃ良くなっていました。なので、中央の人を入れず、左右の写真を載せますねw ジョニーのギブスが痛々しいです!

バンドの左側から入ったので、最初がアリスでした。そこでご挨拶すると、なんと「君のことはジョーから聞いているよ」と言われました。え?!!どんなふうに?と尋ねられれば良かったですが、私はアリスも好きなので緊張し「え、そうなんですか」としか返せませんでしたw 間抜けww 『ポイズン』演っても言えなかったな〜。

アリスでそんなふうにオロオロするくらいなので、緊張しいの私はその後ボロボロ…?かと思いきや、意外とジョー、ジョニー、トミーと話すことが出来たのでした。内容は内緒w

トルコって猫はもちろんですが、ワンコもあちこちでウロウロしていますww この人たちは二人で楽しそうに遊んでいましたw

ミーグリが終わった頃にはオープニング・アクトがガンガンに攻めていて、何やらトルコのバンドらしく、トルコ語で歌っていました。かなりウケてた。とても興味深かったです。ビデオ撮れば良かったなw そして21:15にVampiresスタートです。

スクリーンを撮ったらiPhone13 Pro恐るべし。ジョニーの毛穴まで撮れちゃったwww もう少しお肌のお手入れして〜w

…とライヴ写真だけ続けてみました。最後のジェフ・ベックが写っているのはトリビュート・コーナーです。セットリストは今やすっかりVampiresのベストセットになってきました。ただ欲を言えば私はアリスをアルバム『トラッシュ』で好きになったので、ホント『ポイズン』を聴きたいですw がアンコールはお約束の『スクールズ・アウト』。かなり初期の曲で最初は馴染めなかったけれど、Vampiresでだいぶ慣れてきましたw

Vampiresのライヴで私が一番好きなのは、ジョニーが歌う『People Who Died』で、「ダーイ!ダーイ!」というコーラスが楽しいですw 残念なことに、イスタンブルの会場では観客がこの曲を知らなかったのか全然大合唱にはならず。なので私は一人で一生懸命歌いましたよww

というわけで、あっという間にライヴは終了。無事ホテルに戻りました。行きは大渋滞と、やけに細い道をこまごまと走ったのですごく時間がかかりましたが、帰りはなぜか早かったw では次回、イスタンブル観光の様子を書きますね。

 

そんな週の一本は、機内で観れた『ミーガン』です。

ブラムハウスならなんでも観たい私w しかも『アナベル』のジェームズ・ワンとのコラボだなんて、どれだけ面白いんだろう?とめちゃ期待していました。

う〜ん、結論から言うと、わりとストーリーは予想通りでしたw 全然意外性無し。そこはちょっと残念でしたね。ただ、やっぱりミーガンがとても魅力的なので、そこが見どころかな。動きとか、どうやって撮影したのかが気になります。あのくねくねダンス最高www 可愛いミーガンが様々な殺し方をしていくのが楽しいですww 続編も出来るそうなので、そっちも必ず観ますよ!

 

さて、こちら我が家の洗面所の壁です。各地の旅の思い出にトルコが加わりました。左上の、これはチューリップです。チューリップはトルコが原産国で、トルコの国花でもあります。チューリップのタイルが欲しくてこれはちょっと高くて悩んだのですが、額装で買って良かったです。良い記念になりました。