Amy's This Week

2023.08

30
2023.08.30

8/21-27, 2023 『VIVANT』7と、『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』

日曜日は長野に遠出していました。帰宅は夜11時過ぎ。それでもシャワー浴びている時からそわそわしっ放しで、結局てっぺん回ってから録画を観てしまいました。

そして…あ〜!どうしてくれる!胸がグルグルするというか、心がウリウリするというか、もう居ても立っても居られない状況に陥り週の頭から全然寝付けませんでしたよ。TBSはこんな状態で1週間過ごせというのでしょうか。ねえどーなの?まさか4人は死んではいないですよね?乃木さんは演技よね?実は超薄型防弾チョッキとかありますよね???

もしかして薫先生がジャミーンとともにテントとか、もしそうだったら衝撃的だな、なんていう考察がありんこレベルになる衝撃。本当にどう考えたら自分を慰められるか分かりません。なので、取り敢えず心を落ち着かせる為核心に触れないように、その周辺で楽しかったこと、面白かったことを並べて行きたいと思いますw

まずは薫先生が「野崎さんのお赤飯より美味しそう」(あくまでもエモーショナルな感想だと思いますがw ん?乃木さんを欺くための単なるお世辞?もう分からん!)と言ったお赤飯!『VIVANT』を観て俄然お赤飯を食べたくなった人多いのではないでしょうかw

でも…こんな風に正座をして食事をするのは足が痛くなりそうです。俳優さんって凄いですね。

乃木さん宅のお台所。こんな給湯器、我が家にも私が子供の頃ありました。お湯を出そうとスイッチを押すとボッ!と音がして小さな窓から炎が見えましたよね。確か。

そしてこの流し台!子供の頃の思い出が蘇りました。父の実家(私の祖父・祖母宅)がこれでした!その後建て替えになり消滅しましたが。そういえばお風呂場も同じ感じだったな〜。冷たかったw 昭和の家ですね。

お前は中学生かっ!と思わず突っ込みたくなるようなぎこちない乃木さんのキスw ほんわかしますよね〜。これがめちゃ優秀なエリート商社マンで、最低4ヶ国語(日本語、英語、モンゴル語、ロシア語)を話すインテリで、国防のためなら殺人も犯すスパイなのですからからかいたくもなりますw あ、さらに二重人格でもありましたw 共感出来るところが1mmもありませんww

それでも40過ぎたそんな男性が拙いキスの後こんなに顔をぐしゃぐしゃにして泣いてしまったら…

優しくバックハグですよ。これは策略とかではなく心からのものでありますようにと祈るばかりです。

この後時間は飛んで朝ごはんの目玉焼きになりました。上品な進行に一安心w ザルに割った卵4個をフライパンに落としこの後すぐ蓋をします。

…それで出来上がりがこの図は…違いますよね〜w 目玉焼き何回作ったのかなw ちなみに、私も目玉焼きは絶対一人2個派です。だって2つあるから『目玉焼き』と呼ぶんだから!と子供の頃から思っていましたw でも私は蓋をする前に少し水を入れてから蒸し焼きにする派です。ホテルなどでそこまで細かくオーダー出来ない時は、手っ取り早く『両面焼き』でお願いしますw

さて翌日再びバルカに向かいます。今回は本名で予約を入れたので野崎さんが並びの席に。真ん中は空いていた方が快適フライトになりますから、野崎さんが公安特権で空席リクエストを入れたのでしょうかw てか後ろの席の真ん中にドラムがいますが、飛行機も新幹線のように真ん中の席が少し幅広とかあるんでしょうか?(たぶんないw)両側の人めちゃ可哀想ですw 絶対肘掛の上では領空侵犯されていますよねw

さて、しばらくして乗客は皆お休みタイムです。本当なら「窓の日よけをお閉め下さい」的なアナウンスがあって機内は暗くなるんですが、そこは撮影マターですね。突然乃木さんに手を重ねられて野崎さんはギョッ。が乃木さんが神妙な面持ちで呟くので真剣に聞きます。野崎さんはコレ一発で聞き取れたんですね。きっと元々この言葉自体知っていなければ聞き取れないと思います。さすが公安も警察のエリート。私は何度も聞き返しましたよw 「鶏群の一鶴 眼光紙背に徹す」野崎さんをリスペクトしたこの言葉に、乃木さんは自らの命をも懸けたのかもしれません。「バルカでは一見僕が仲間を裏切るように見えるような行動をしても、必ずその裏側まで気付いて欲しい」…そんな思いが詰まっていたと思うしかありません。私だって次の日曜日まで悶々と過ごすのですからw

ドラマも後半に突入すると、もはやチンギス登場でホッとする展開になっていますw

「では僕はスネイプ社との打ち合わせがありますので」と先に行く乃木さん。スネイプですって!その前に野崎さんがハリポタDVDセットをジャミーンにプレゼントしたところだったし、野崎さんはハリポタを「超好き!」と言っていましたw ここはハリポタ情報がデフォルトで話が進んでいると思うなら、乃木さんはチンギスや野崎さんにキーワードの『スネイプ』で、自分がこれから裏を見せるけどさらに裏もあって、つまり一周回って僕は味方だ!と分かって欲しかったのかもしれません。いえ、そうであって欲しい。もう全て要は私の願望ですw

ここで再び癒しのシーン!チンギスの弾ける笑顔とドラムの照れ笑いw なんなら奥にいるバルカ警察の若者さえ可愛いですw ドラムは本当に優秀なエージェントです。

その後の桃李くんタクシーでのカラクリは、アナログながらお見事でした。それが分かってから見返すと、乃木さんしっかりタクシーの後部座席でシートを見つめていましたね。「ここから経産省官僚が出てくるのか…」って考えているところ?w まあ、こんな風に、このドラマではチラ見の目つきやその方向だけでめちゃ意味があるので、本当に息つく暇がありません!

あ〜だんだんクライマックスに近づいてしまう!!まだまだ自分の気を反らせたいのでw 東条さんのラグビー日本代表ユニのシリーズに目を向けたいと思いますw 前回のW杯でめちゃ盛り上がったので、今年もとても楽しみです。なんなら私もレプリカユニ欲しい!と思ったくらいw で東条さんですが3話での初登場はもんじゃ屋さんでした。これを見てお赤飯同様、俄然もんじゃを食べたくなった人多いんじゃないでしょうかw この時は「明太チーズ餅ダブルにイカ追加」でしたね。やはり明太チーズ餅は鉄板ですが、そうか。餅ダブルねw あと私はカレーチーズも好きです! で、この時のユニは白でした。

次は同じく3話で別の日。丸菱のデータを無事に盗み(侵入してデータを盗むといえば一番最初の『M:I』でトムがワイヤーで宙吊りになるシーンが思い出されますが、さすがに乃木さん宙吊りにはなりませんでしたねw)、東条の自宅でそのデータを見るシーン。ウルトラマン部屋にはウケました。この時は黒もしくは紺色のユニでした。

そして4話では、公安のシステムセンターで太田さんのデータを見るシーン。大した情報が入っていなくて憮然とした表情ですが、この後、野崎さんがふと落語のCD(に見える)をプレイしてみたら、「あっ!あっ!ブルーウォーカーだっ!!」と叫び、さすがにブルーウォーカーを知っていた背後のシステム部員全員が立ち上がり、こちらを覗きにやってきました。私はこの真っ赤なユニが一番好きかも。

現時点では最新となる7話でバルカでタクシーに乗る乃木さんを日本から追跡していたシーン。「あ!信号が消えた!」と発信機の信号モニターを指差す時に着ていたユニは青に見えます。でももしかしたらモニターの光のせいでそう見えるだけで、もんじゃシーンと同じ白かもしれません。

うう…っ、ここまでわざと遠回りしていましたが、ついに衝撃シーンと対峙するところに来てしまいました。もうホントにやだ〜泣。でこのシーン。ここまでは良いのよ。ここまでは予定通りでしょ。別班チームがササ〜っとテントメンバーたちの前に出て来て銃で制圧しました。

すると制圧されていたテントメンバーのこの表情!それを見て「え?」と振り向く黒須。私も「え?」

え?嘘でしょ?!!なになになに〜?!一瞬何が起きたのか分かりませんでした。どっちがどっちを撃ったの??どうした、どうなった。するといきなり上から俯瞰するカメラ…。

ここで警察が駆けつけたのはどうして?それって乃木さんが野崎さんにメールしたのよね?それは倒れた別班メンバーたちを助けて欲しかったからじゃないの?だったら黒須もその場に残したかったけど共に連れ去られたのは想定外?予告編でチラ見させられた4つの棺桶は何?(涙)

そしてついにテントのアジトに捕らわれました。これも潜入なの?怪我を負った黒須に叫ばせるような態度をとったのは監視カメラがあったからよね???黒須も拐ったテントの本意は次週乃木さんをお試しするため?(涙)

いやもうどうしてくれるの、あと5日。あり得ないこととはいえ、日曜日まで呼吸困難なままで過ごす気分です。この上まだまだありそうです。ジャミーンが『奇跡の少女』の理由とか、ベキの言葉「また一人にしてしまったな」の意味とか、見えなくても気配で察することの出来る乃木さんが、薫先生が家に訪ねて来た時明らかに「敵の気配」を察していたのはなぜかとか。やっぱり薫先生もテントなのかな?だったら別班を裏切った乃木さんとハッピーエンドじゃん…なわけないし!!あと数日、悶々として過ごすしかありません…。

 

そんな週の一本は、『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』です。

出ました!奇才天才変態クローネンバーグ監督ですw 私にとってこの人の最高傑作は『イースタン・プロミス』(2007)で、本当に好き。その時の主人公がヴィゴ・モーテンセンだったので、今回はめちゃ期待していました。さらに『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)のレア・セドゥにクリステン・スチュワートですもん。ずっと楽しみにしていました。わけの分からないモノにバックハグされてるメインビジュアルを観ても、やっぱり楽しみは変わらずでw

が‥最高傑作を作れる監督ってどうして平均点を獲れないんでしょうね〜。最高か、その真逆か…なんですよ。初めて観たクローネンバーグ監督作品は『クラッシュ』(1996)でした。当時ジェームズ・スペイダーは痩せてて髪があって超美形w 彼さえ出てれば何でも観ようと意気込んでいた為『クラッシュ』で受けた衝撃は本当に酷いものでしたw ジェームズはわりとマニアックな作品が少なくないのですが、それにしても別次元レベル。今回はあの時の衝撃を思い出しましたよw

だいたいこのポスターになったビジュアル、朝ごはん食べさせマシーンだったんですwww なんだよそれw なぜこのデザイン?しかも全然しっかり食べさせてくれなくて、自分で食べた方がダントツ早いじゃんwww まあフューチャーというくらいで未来のお話、SFなんです。SFなら何でもありで仕方ないですねw

レア・セドゥは期待通り。ちょっと何を考えているか分からない役が似合います。『VIVANT』に出て欲しいw クリステン・スチュワートは意外にも可愛らしい女性っぽい格好していて、普通なのが普通ではない雰囲気で面白かったです。とにかく問題はテーマというかストーリーですね。訳分からない。だからまた観たくなるんですwwww 御年80歳のクローネンバーグ監督のニヤリ顔が見えるよう。まだまだ作るようだし、私はまた次回作も観ちゃうんだろうなwww

 

この週はコロナ禍ぶりの友人と会いました。指定してくれたレストランは私が大好きなパエリアのお店!めちゃ美味しかったです!絶対また行きたいと思いました。あちこちで気兼ねなく食事出来るようになってホント良かったです!