Amy's This Week

2021.09

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2021.09.06

8/30-9/5, 2021 Tokyo 2020 パラリンピック閉幕と、『OLD』

先週始まったと思っていたパラリンピックが、あっという間に終わってしまいました。17日間のオリンピックに対し、パラリンピックは13日間だったんですね。パラのみのゴール・ボールやボッチャを初めて知り、楽しみながら、車椅子ラグビーやバスケに大興奮しました。その他の競技も出場した選手は誰もが素晴らしく、もう本当に良い大会でした。

そして、週末の閉会式です。やっぱり私には一番のお楽しみw 中継映像からの写真なのでかなり荒い画像ですが、ご容赦下さい(^^;

閉会式では、選手入場はなく、国旗を掲げた旗手たちのみの入場だったので、自然と旗手を迎え、送る両側のボランティアの方々に目が行きました。オリ開会式、閉会式、そしてパラ開会式と毎回思っていましたが、ボランテイアの皆さんめちゃくちゃ大変だったと思います。ずっと動きっ放しで、でも、後半だからといって動きが鈍くなることなく、マスク越しでも笑顔が見えて。車椅子の人もいれば、かなりご年配な方々もいて、あ〜、コロナで仕事が消えると分かっていたら、私も応募したかったな〜(ボラ募集時は、仕事で参加不可だと思って諦めていたのです)

ボランティアの皆さんの動きは、振り付けがあるようながらも各自手を振ったりする自由さがあって、それがとても良かったです。あれがもし、完全に全員ピッタリ動きが一致していたら、どこかの独裁国家みたいで気持ち悪いですからwww

開会式では布袋さんというスターが登場しましたが、閉会式ではえ?と気づいたシシド・カフカさんも特に紹介されることなく、誰もが主人公な雰囲気がありました。きっと自分の子供や、親や、おばあちゃん、おじいちゃんが画面に映った時、それぞれのボラさんのご家庭では大拍手が起きたでしょうね。みんな、サイコー!

そんなボラさん達の功績を表彰したシーン、とても良かったです!!They deserved!!! 彼らはボランティアをしたくても出来なかった全ての国民の誇りです。本当にありがとうございました。

わんこもボラしたのね。ありがと❤️

演奏する人たちも皆さん、多大なる努力で自分の心を整え、乗り越え、肉体的苦痛に耐えて、演奏出来るようになったのだろうと思うと、開会式同様、本当に胸が熱くなりました。左手だけでギターを弾く姿がカッコ良い輝彦さん。

『What A Wonderful World』を歌ったROGUEというバンドの奥野敦士さん。ルイ・アームストロングに似た素晴らしいヴォーカルで感動して調べました。すると不慮の事故で首から下が麻痺し、腹筋・背筋・横隔膜が一切使えないのに、リハビリを重ねて歌えるようになったそうです。凄い。そのリハビリ時に歌ったのがこの『What A Wonderful World』だったそう。11年前の、リハビリ時の映像がありました。理学療法士さんが録画したそうです。今回の閉会式では、この映像後も歌い続けた旨味が加わっていましたよね!本当にスバラシかっったです。
https://youtu.be/6jo-mJPAS3A

「本当に良かった」しか言葉が出ない自分を情けなく思います。こんな時、英語の方が単語がたくさんあって良いですよね。
Wonderful, Excellent, Great, Amazing, Awesome, Splendid, Brilliant, Marvelous, Fabulous, Extraordinary…まだまだ足りませんよ。

そして、東京からパリへ、バトンを渡しました。たまたま東京都知事もパリ市長も女性で、これは嬉しかった。そしてパリからの中継ではルーブル美術館内サモトラケのニケの前でパフォーマンスも良かったし、さらに全員が車椅子で、手だけのパフォーマンスが素晴らしかったです。様々な動きに目を見張り、最後はおお〜!『PARIS』の文字が。(少し離れて見て下さい!)

続けて『2024』。

そして、野外で立つカーボン義足がクローズアップされると…

なんと、エッフェル塔もカーボン義足にCG処理されていました!ブラーヴォー!

早くも2024年が楽しみになってきました。主催国ではなくても、今年くらいテレビ放送があると良いな〜!!

1964年の東京オリンピックの閉会式で最後に出た言葉は『SAYONARA』だったそうです。が、2021年は『ARIGATO』。良いですね。ただでさえ準備も運営も大変でしょうに、コロナ禍でそこにコロナ対策も加わって…。オリンピックの時も思いましたがパラリンピックでも、参加した選手、選手関係者、パフォーマー、運営、そしてボランティアの皆さん.頑張ってくれて本当にありがとうございました!素晴らしかったです。

 

話は前後しますが、そんな大感動の閉会式の3日前。すっかり忘れていたので、数日前に友人から連絡があって慌てた、Luna Seaの宇都宮公演がありました。延期になっていた分です。

宇都宮なら楽に日帰り出来ると思ってコロナ前にチケットを取っていたのですが、よくよく調べると東武線の南宇都宮で、これがもう遠い遠いww 現地に着いてからも不安でいっぱいでしたw 会場の前に行って、初めて人がいて一安心w

コロナ禍でのライヴには、バンドも、ファンも、もうだいぶ慣れてきましたw 私はバンドはもちろん好きですが、ルナシーのファンが大好き。本当にみんな、優しくて、真面目で…だから、今やコロナ禍開催に何も心配はしていません。誰もが運営のいうことをきちんと聞くのが分かっているからです。

今回は新たに立ち上がることも禁止となっていました。もちろん、誰もが守りましたよ。

南宇都宮は遠く、最終だと万が一のことがあると怖いので、最終よりは少し前…で帰ろうとすると、ライヴを最後まで観ることは出来ず、私が先に出て、友人もその後出たのですが…、とにかく今、ライヴを観ることが出来た!というだけで大満足でした。

一足早く会場を出たので、誰もいなく閑散とした南宇都宮駅。思わず写真撮っちゃいましたw 行って良かったです!

 

そんな様々な感動があった週の一本は、お待ちかねM.ナイト・シャマラン監督の『OLD』です。

‘99年の『シックス・センス』で一世を風靡したM.ナイト・シャマラン監督。熱狂的なファンが多いと言われ、私も彼の作品は毎回観てしまいますw が、ホント、作品に当たり外れの幅が大きくてw 当初天才と呼ばれていたのが、いつのまにか鬼才と呼ばれるようになり…結局最高傑作は一番最初の『シックス・センス』であって、以降はもう話題先行というか、子供騙しとまでは言わないまでも(言っても良いかもしれない作品もありますww)イロモノというか…www

まあ、それでも一抹の期待を持って、また観ちゃうんですよねww どこかクセになる監督ですww で、今回の『OLD』。う〜ん、まあまあだったと思います!私は嫌いじゃありません!

過去作品には、松竹梅全て取り揃えているM.ナイト・シャマラン監督としては『竹』レベルかなww 期待のどんでん返しは予想がついてしまいましたが、毎回必ず登場するご本人を探すのが楽しいのに、今回はめちゃくちゃ目立って長く登場したので、もう努力賞ですww 謎解きスリラーとか言われても、肝心の謎が解けないままとか、これもまたN.ナイト・シャマラン監督だからしょーがないねw と受け止められてしまう。これぞM.ナイト・シャマラン監督で、ああ、こうしてみんなハマってしまうんですよwww いやもう、こうなるとどんな作品を作っても大成功ですよねww とことんいけ!M.ナイト・シャマラン!!!

 

お天気もカレンダーを意識しているかのように、9月に入った瞬間から涼しくなってびっくりです。暑いのは嫌だけど、雨も嫌。早く秋晴れにならないかな。東京のコロナ新規患者数も徐々に落ち着いてきた感じです。が、まだまだなので、気の緩みなく、引き続き気をつけていきましょうね!