Amy's This Week
2021.09
9/13-19, 2021 隈研吾展と、『モンタナの目撃者』
月単位で見ると、私は6-8月の夏場が毎年大殺界です。ということは9月から運が開ける?と、毎年期待しているのですが、今年の9月も中盤となったところでまだまだパッとしません。これはやはりお天気のせいもあるのかな〜?などと思いつつ、今週もヤボ用を済ませただけで終わってしまいました。なのでまた少し前、ちょうどパラリンピック開催中に行った東京都近代美術館の隈研吾展について書きますね。
眠り展、あやしい絵展…と、面白い展覧会があった国立近代美術館だったので、建築については全くワカラナイ私でも楽しめるかな〜?と思って行ってみましたw
とにかく面白かったのは、隈研吾さん作品の模型がズラリと並んでいたことです。模型を見るのって面白いですよね!せっかく苦労して勉強して、資格を取って、自分で設計してみたいと思っていても、若手社員はこうした模型造りに明け暮れるんだろうな〜wwなんて悲哀に思いを寄せてみたりもしてw とにかく模型を見るのが楽しくて、食い入るように一点一点見て回りました。模型の撮影はOKです。 これは浅草にある観光文化センターですって。知らなかったな。でも説明を見れば、なるほど〜と分かった気になりましたw
うわ〜っ!と、思わず近づき、また離れて、何度も繰り返しながらじっくり見たこれは木橋ミュージアムだそうです。行ってみたい!と思ったけれど、なんと高知県ですって。
高知県梼原町は、町全体が隈研吾ミュージアムと呼べるほど、彼の作品群があるそうです。きっと、隈研吾に憧れる建築家を目指す若者たちにとっては聖地なんでしょうね〜。私も行ってみたくなりました。
行ってみたい、本物を見たい、という気持ちになるのはどの模型を見ても同じですが、ここならじっくりと眺めながら楽しめるかも!と思えたのが、こちら。福岡の太宰府天満宮表参道にあるスタバです。スタバ?!行くなら冬に、2%ミルクのトールラテにショット追加でエクストラ・ホットを飲みながら❤️
実際の木組がありました。フクザツ!そしてちゃんと噛み合わせてあるんですね。だから絶対に崩れない。きっと規則性があるはずとしばらく眺めましたが、複雑過ぎて解読出来ず!orz
これは横浜市戸塚区で現在建築中のイベントホールです。割と小柄で、地域の集まり用?な感じですが、出来上がったら一般公開して見学させて欲しいですね〜。これ、裏が山になっているのかな〜?
で、夢中で模型の写真を撮っていましたが、絶対どれがどれだか分からなくなるので、模型の次にその説明も撮っていました。が、太宰府天満宮のスタバの説明書きを撮っていたら、「写真撮影OKなのは模型だけです」と、注意されてしまいました。ガーン!
なので、これ以降は作品名が入るように撮ったのでちょっと斜め(^^;
これはパリです!現在建設中の、パリ近郊サンドニに出来るメトロの新駅。国際コンペで優勝したそうです。これは素敵!この駅が出来る2023年には、きっと自由にパリに行けるようになっているでしょうね。行けたら良いな〜。
模型を見る楽しみは、もちろんその建物の形をじっくり見るわけですが、実際に自分が行ったらここを歩こうとか、ここから見上げたら良さそうとか、その建物の周囲を歩く自分を想像出来るのが楽しいんですよね。そうイマジネーションを膨らませるために、模型には建物だけではなく周囲に人や車も配置しているのだと思います。ジッと見ていると、それらが動きだすんですよw
意外だったのは、国内外でその地域のランドマークになるような建物のみならず、こんな庶民的な物件もありました。下北沢の焼き鳥屋さんですって。隈研吾さんって、そんな個人的な物件も取り扱うんですね。古い木造家屋のリノベーションも手掛けるなんて、まさにBefore/Afterですw 番組にしてくれたら良いのにw
…と、他にもたくさんありましたが、模型見学をすっかり楽しんだのでした。隈研吾さんは猫好きでもあるそうで、こんな注意書きにも萌えましたww
とはいえ、テーマにあった『猫の5原則』?というのが、鑑賞後でも私には全く分かりませんでした!(汗)。隈さんが考える設計の5原則が「孔」「粒子」「斜め」「やわらかい」「時間」というのは説明があり、なるほどと思ったのですが…それが『猫の5原則』になるのかなぁ〜? 模型の中に、時々小さな猫がいて、それを見つけるのはとても楽しみましたが、結局、テーマの理解には至りませんでしたww ん?もしかしてあのポスターにあるタイトルのイラストはクマってこと?いやw 絶対猫ですよねwww 文字でも猫になってるしw う〜ん、ま、私に隈研吾さんを理解出来るわけないっか(^^;
あと1週間やっているので、もしこれからでもいらっしゃる方、すでにいらした方、一体何が「ネコの5原則」だったのか、教えて下さいw まあでも、模型見学は本当に楽しかったですww
https://kumakengo2020.jp
ということで、そのうちオリンピックポスター(?)は撤去されるだろうから、撮っといた毎日新聞社のビルですw
この週は、病院に行った後に注文していた品を受け取りに行ったり、映画に行ったりで終日外出の日があり、そんな時はなるべく有楽町でランチタイムを迎えるようにしたいと画策します。なぜなら今年になって見つけた私が気に入っている定食屋さんがあるのです。数週間ぶりに戴けたメンチカツ定食750円也。最高!www
そんな週の一本は、お久しぶりのアンジェリーナ・ジョリー!『モンタナの目撃者』です。
コロナ禍となって以降シアターがクローズしたのは最悪でしたが、再開しても洋画の大作はずっと出し惜しみ状態。(やっと『007』新作はもうすぐ公開ですね❤️)それでも今年になってようやく少しずつ大作が観れるようになってきたのは嬉しいことで、この作品もその一つです。
アンジーはアンジーらしさ満開で、マッチョですw 『トゥームレイダー』と『Mr. & Mrs. スミス』が代表的ですが、私はかなり『ソルト』が好き。続編を期待していたんだけど、出来ませんね〜ww
とにかく、マッチョながら子供思いな役がもうアンジーのために作られたような感じでしたww アンジーの変わらない魅力たっぷりで、ファンなら取り敢えず観るべし。ファンでなくても、映画ファンなら観ておいて損はないかもw 子供に「痩せてるね(Skinnyだね)」と言われて、「Skinnyじゃないわ。Leanなのよ」というところで、、英語の勉強も出来ましたww
ストーリーはといえばちょっとごちゃ混ぜ感があり、そもそも今どき理解出来ないアナログな行動もあって、突っ込めばビミョーなところもあるのですが、まあ、実際に私の周囲にもアナログな人はいるしw そーゆーことにしておきますかww
アクション・シーンたっぷりで、ハラハラドキドキ。でも、一番カッコ良かったのはアンジーではなく黒人女性…というのも、今どき風な作り方。また、二人組の殺し屋も結構魅力的で、どこか見覚えあると思ったら、『ボーラプ』でフレディーにクビにされたマネージャー氏でしたwww そのうちにテレビ放映があれば、必ずもう一度観たいです。にしてもモンタナ田舎過ぎw 一生行くことはないだろうなww
さてこの週、東池袋自動車暴走死傷者事件の控訴期限を迎え、控訴がなかったために飯塚幸三被告に言い渡された禁錮5年の判決が確定しました。やっと。被害者松永さんの長く筆舌に尽くし難い辛い日々が一応決着したのでした。松永さんが受けた心の傷は、それでも一生癒えることはないでしょう。犯人にどれほど聖人君子な対応をされてもショックの大きさは変わらなかったでしょうが、飯塚被告の態度は全く信じられないほど酷いものでした。
対する松永さんは、若いのに本当に冷静で立派でした。冷静でいることがどれほど辛かったでしょうか。どうか今後、再び優しい女性に巡り会えますように。そしてまた可愛い子供に恵まれますように。新たな家族みんなで最初の家族を偲べるようになりますように。合掌。
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