Amy's This Week

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10/29-11/4, 2018 デフレパ最終日とポール・マッカートニー、そして『デス・ウィッシュ』

この週の頭はあっとゆー間に迎えてしまったデフレパ最終日の名古屋公演からスタートです。 …の前に、せっかくの名古屋なのでいつもの名古屋会(名古屋在住TPリピVIP様がたとのお食事会)ランチをし、さらにデフレパ名古屋のためにいらしていた名古屋在住以外の方も加え、賑やかなひと時を過ごしました❤️ ケツかっちんのため、午前11時からの早めランチ会。終盤にはきゃ〜!素敵なサプライズデザートが!そう、ジュージューにくの日はマイバースデーw 皆様、ありがとうございました! とゆーことで、有難く嬉しいお食事を済ませてからのZepp Nagoyaでした。 本日の開場18:00、開演19:00ということでしたが…あれ〜?始めからバンドは10分押しスタートの予定?これは珍しいwww Zepp Nagoyaではもう多くのアーティストでVIPを実施して来ました。ミーグリ会場はいつものところ。準備も早いです。 Are you guys ready????❤️ まずはテストショットから。 全てスムーズに進み、この日のミーグリ最後には、毎回デフレパVIPに来て下さる大切なこちらの方。メンバーも撮影の前には、同じ目線にしゃがんでお話ししたり、とても親切です。 ハンディキャップの方々に親切に対応するのはデフレパに限りません。ファンあっての自分たちと自覚してVIPを実施するアーティストは皆、本当に丁寧に優しく対応してくれます。やはり大物になるアーティストとは、ミュージシャン以前に、人としてもしっかり素晴らしいのですね。 随分昔のことですが…まだ電話でもお問い合わせを受け付けていた頃のことです。直前になって「行けなくなりました」というお電話を頂きました。当然理由を尋ねてみたら…「交通事故に遭ってしまって、松葉杖なんですよ!行けるわけないじゃないですか!!」とお怒りのご様子。そりゃあ楽しみにしていたイベントに参加出来ないとなれば頭にきますよね。気持ちは分かります。でも…ご本人さえ頑張って会場まで来てくれれば、あとは目一杯対応させて頂くのに。アーティストも、もちろんそれは丁寧に接してくれるのに。でもこの方は、ご自身でもう「行かない」と決めてしまったみたいで取りつく島なく残念でした。 ご病気でしたら仕方ないです。でも怪我の場合は、松葉杖ついても来て良かったと思えること100%保証しますから、ぜひ皆様、今後タイミング悪くVIP前に怪我しても、決して諦めず多少無理してでもおいで下さい!!!って、怪我しないのが一番ですけどねww そんなこんなで、無事に日本最後のミーグリは終了し、最終日なのでバンドがドレッシングルームに戻ってから、このバックドロップ前でクルーが記念撮影w 私もツアマネと撮りました〜ww あ、VIPスタッフと撮るの忘れた〜(泣)。 さらにその後すぐにクルー全員が呼ばれ、開場前のステージ上にバンド、クルー全員の集合写真撮影がありました。その直前がこんな感じw 全員の集合写真って記念になるんですよね〜❤️ こういうのって撮る時もあるし、撮らない時もあって、アーティストやツアー全体の雰囲気で決まるんでしょうか?私にもよく分かりませんw ただはっきりしているのは、集合写真を撮る時は100%良い雰囲気で最終日を迎えた時ですね。 この後...私は以前の来日時には出来なくて、今回こそ!と思っていた事を実行しました。サヴに感謝を伝える事です。 私は、2001年にラムゼーハント症候群という病気になり3週間入院しました。退院直後には、タイミング良く来日していたスティーヴンに随分と慰めや勇気を貰い、それはまた別の感動秘話なんですが(笑)、その後も長く残る後遺症(顔面麻痺)には、本当に人前に出るのが嫌だったし(仕事はしていました。でも、嫌だったんです)、性格もかなり暗くなりました。 そんなある日、メガデスの仕事で仲良くなっていたマーティーさんが日本に来ていて会った時に、「デフレパードは知っていますか?」と訊かれたのです。 「もちろん!」と答えると、マーティーさんはサヴが私と同じ病気になって後遺症を抱えている事。それでも変わらずステージに立って、プレイを続けている事を教えてくれました。何も知らなかった私は驚くと共にすぐデフレパ映像を探し、私と同じように無表情になったサヴを見つけたのです。 変わらず何万人と言う人々の前でプレイするサヴの姿に、私は勇気付けられ、恥ずかしくなりました。私はステージに立つわけじゃないし、あくまでも裏方です。何を気にしていたんだろうと。対するサヴは、どれほど辛かっただろ...。 それ以来、私はずっとサヴに支えられていました。VIPの皆様の前に立つ時も、サヴを思えば、私が気にするなんて自意識過剰です! で、私が明るく仕事を続けられたのはサヴのおかげだと本人に感謝を伝えたく、ついにこの日、実行しました。 「...とゆー事で、本当にありがとうございました!」 すると....わりと軽く「あ、そー」と言われるかな?とも思っていたら...少しだけ背を屈め(私がチビだからw)私の目線に合わせてジッと私を見ると、「言われなければ全然分からなかった。Prettyだよ。ウインクは出来るようになったんだろ?」「はい。ストローも使えます」(と、この病にかかった者しか分からない会話をし)、「じゃあ、もう全てオーケーさ!」とウインクをして、肩をポーンと叩いてくれたのでした(涙)。 あ〜、サヴ、良い人だ〜〜〜!!! この後、ツアマネに「何話してたの?」と尋ねられ答えると、「あーそーなのよ。皆とってもスウィートなのよね〜」と言われました。そしてここでもまた一緒に写真を撮って、旅の安全祈願を伝えると、必ずまた会いましょうと言われたのでした。 こうして東名阪を疾走したデフレパ御一行様は、春のオーストラリアへ向かって行きました。お疲れ様でした〜!私も帰宅。すると嬉しいカードが届いていました。以前…、エアロスミスのVIPの方とお誕生日の話をした時に、私はVIPの皆様に毎回「今日は18歳!」と言っている手前もあるしwww 年齢は単なる数字で、自分でも気にしていません。それより今年はエアロの仕事を始めて四半世紀で、そっちの方がずっと重い…なんて言っていたんです。そしたら、それを覚えて下さっていたんですね!ありがとうございます!!すっごく嬉しかったです❤️ さらに…10月31日は友人とポール・マッカートニー@東京ドーム。友人も10月後半生まれなので、合同バースデーをしてからポールを観よう!と、ライヴ前に後楽園Friday’sでプレショウ・ディナーをしました。するとFriday'sったら、なんとバースデー・サンデーをよもやの2個出してくれましたwww ひえ〜!!合同だし、1個で良いのに(^^; 思わぬ大サービスに、ライヴ前一人でこのサンデーを抱え込んで頂いたのでしたwwww そしてポールです。あ〜、もう何回観たんだろうwww 逆さ富士ならぬピアノに映る逆さポールwww 私はもともと『ヘイ・ジュード』『レット・イット・ビー』『イエスタデイ』は好きじゃなくてww 近年ではアルバム『ドライヴィング・レイン』や『ケイオス』が大好きだったので、その頃のツアーがとても印象的だったし大好きでした。1本でも多く観たいと思っていました。でも、もはやポール様76歳ですよ。総集編的なライヴになって当たり前なんですよね。だから『オブラディ・オブラダ』なんかも演ってしまって…苦笑 真のポール・ファンの皆様、ごめんなさい。あれ?私もかなりポール・ファンだったんだけどな(^^; でも分かった気が。私は今のポール・バンドが大好きなんです❤️ このギタリスト二人(時にはベーシストにもなります)とパワフル・ドラマーの演奏が最高なんです❤️ だから、ギター弾きまくる曲が本当にカッコ良くて、その合間の退屈な曲がガマン出来るんですよねwww とゆーことで、今回も『ヘルター・スケルター』演ってくれたし!東京ドームに二日通って、今度こそこれが最後かな〜?なんて感慨深い思いも胸に去来しましたが、後悔なく楽しんだと思います。ポール、ありがと〜!!!!! そんな週の一本は『デス・ウィッシュ』です。 ブルース・ウィリスが、銃を撃った経験など無い知的な外科医役…と、意表をつく設定ですが、やはり…とニヤリとする予想通りの展開にw  いや、とても可哀想な主人公なんですが、ブルース・ウィリス物として、お約束通りの鉄板的展開に映画ファンなら大喜びの作品でした❤️ レオナルド・ディカプリオの彼女と言われている娘役のカミラ・モローネがとても可愛かったです。でも私はお母さんのエリザベス・シュー!『リーヴィング・ラスベガス』で綺麗だな〜と思っていたけれど、久しぶりに見て、年齢を重ねても相変わらず綺麗で、私はこーゆー顔が好きだな〜とつくづく思いました。 綺麗な女優さんたちとブルースの組み合わせ。彼女たちのために頑張るブルース。やっぱり彼の作品は、気持ち良いんですよね。ストレス発散に持ってこい。本当にスッキリします。現実にはあり得ない捜査とか刑事の対応とか、いろいろツッコミどころはあるけれど、そーゆーツッコミは厳禁ですww だって、ブルース・ウィリスの作品だもの。野暮を言っちゃあいけませんww さあ、みんなで仕事終わりに観て、スカッと爽やか、スッキリしましょ〜!!! とゆーことで、また来週!!!