Amy's This Week

2022.03

15
2022.03.15

3/7-13, 2022 宝石展と、『ウエスト・サイド・ストーリー』

この週はお久しぶりの友人と、先月から楽しみにしていた国立科学博物館の宝石展に行って来ました。宝石大好き!

まずは美味しいランチを楽しんでから、いざ、宝石展です。

最初のコーナーでは宝石が出来上がるプロセスをお勉強。火山が関係するなら、もっと日本でも宝石が採れたら良かったのにね〜なんて言いながら原石鑑賞です。これはダイヤモンド。えっ?!これは見つけたとしても分かりません(汗)!!って、私が見つけるわけないですね〜w

こちらはオパール。これなら見つけたら宝石かも?と思えそうですw

こちらアクアマリン。研磨する前は素朴なんですね。そうか、これか〜。もう頭の中では「アクアマリンのままでいて〜」とカルロスの声がしていますwww

そして巨大なアメジストが。ベッドに出来そうなくらいの(寝たら痛い!ww)巨大さで、記念撮影スポットでした。あ、宝石展では基本、撮影OKです。

ところで、現在は改修で休館中ですが、上野で私が一番通ったであろう国立西洋美術館。そこが所蔵しているという古代、中世、ルネッサンス…などのリング・コレクションがありました。え〜、所蔵しているのは絵画だけじゃなかったんですね!常設展にあったんでしょうか?全然知りませんでした。現在休館中だからこそ、ごっそり貸し出してくれたのかもしれないですね。壮観でした。

一つ一つのリングに、それぞれのドラマがあるんだろうな〜なんて思うと、より楽しくなりますw

よく王族の肖像画などで、色石のリングを親指につけていたりするのを観ますよね。これらのリングがどういった経緯で、日本の上野にたどり着いたんでしょうねw

あまりに観るのが好き過ぎて、楽し過ぎて、まだまだ写真あるのですが、きっとどれも同じように見えてしまうと思うのでこの辺にしておきますw さて、これは…?アレっぽいですね?

コレw ピンク・フロイドの『狂気』でした。アルバムは持っていないし、実は収録曲も知らないのですが、ジャケットだけは知っているという…w それほど有名ということですね。

これは宝石の女王ルビーです。ルビーは特に好き!これは分かりやすいですね。ルビーといえばミャンマーとスリランカ。どちらの国も行ったことないのですが、いつか行ったらルビーのリングを買いたい!w

これも素敵!モルガナイトという名前は知りませんでした。ピンク好きなので、覚えておかなくちゃ!w

同じく、覚えておかなくちゃ!と思ったのがやはりピンクのこれ。スギライトですって。SUGIZOで覚えよう!w

これが噂の『長ネギ』ですか!w 実際に観ることが出来て大満足w グリーンのトルマリンなんですね。

トルマリンには様々な色があって、どれも可愛い。オパールと共に、私の誕生石でもあるんです。

この後もたくさんの綺麗な宝石を堪能して…いよいよ製品となった宝石です。なんとヴァンクリ!素敵過ぎる!

う〜ん、ちょっとボケてしまいました。『世紀の舞踏会』だなんて、名前が付いている品とはプライスレス!

お宝過ぎて、観るだけでクラクラしそうな展示が続きます。それにしても、着けたら重そう!ww

美川憲一さんが、こんなトンボをつけていたっけ…。

いやもう、眺めているだけで興奮してハアハア息切れしそうなほどでしたよwww 平日でもかなり混んでいたし、誰もが美しい宝石を食い入るように観ていました。考えてみれば、こうして美術展として入場料を取られても皆観に行くのですから、ヴァンクリもブルガリもティファニーもブシェロンも…お店に入るのに入場料を取っても良いくらいですよねww てか、無料でも敷居高くてなかなか入れませんがwww そうか、だから皆博物館に来るんですね。気軽な格好で来れますからねw

ということで、たっぷり堪能させて頂きました。実は撮影禁止コーナーもあって、そこには実際の貴族が所有していた宝石が並んでいました。貴族ってやはり桁違いに贅沢なんですね!もうめちゃくちゃでしたwww そんな宝石展は6月までやっています。目の保養にいかがですか。
https://hoseki-ten.jp

 

そんな週の一本は、『ウエスト・サイド・ストーリー』です。

スピルバーグのリメイクということですが、そもそもオリジナルを詳細に覚えていなかったのでw フツーに楽しみました。映画もミュージカルも観ていたんですけどねw そういえば、「はっ!」としたのが『La La Land』とそっくりなシーンがあったこと。いえ、もちろんそれは『La La Land』がオマージュしていたわけですけどねww 「おっ!『La La Land』だ❤️」と嬉しくなりましたwww

これを観た後に、タイミング良くWOWOWでオリジナルの『ウエスト・サイド物語』を放映していたので、そちらも観ることが出来ました。すると、オリジナルでは食料品屋さんはおじさんだったんですね。スピルバーグ版では、未亡人ということで食料品屋さんは女性で、それがオリジナルにも出ていたリタ・モレノ!そうか、それで最近頻繁にアカデミー授賞式に登場していたんですねw
昨年のアカデミー授賞式について書いた週報はこちら。
https://amysvipclub.com/amy_s_this_week/4-19-25-2021-%e7%ac%ac93%e5%9b%9e%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%87%e3%83%9f%e3%83%bc%e8%b3%9e%e6%8e%88%e8%b3%9e%e5%bc%8f%e3%81%a8%e3%80%81%e3%80%8e%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%83%bb%e3%82%b9%e3%83%97/

それ以外のオリジナルとスピルバーグ版の違いといえば…当然ながらスピルバーグ版はメイクが自然です。それも当たり前で、オリジナルではプエルトリコ人を白人が演じていたんですよね。濃い目ファンデーション・メイクで。これってラッツ&スターも同じですが(笑)現代でやったら人種ハラスメントじゃないですか。歌やダンスは素晴らしいしジョージ・チャキリスはカッコ良いのですが、やはり見た目が不自然でした。その辺を自然に作り直したかったんじゃないかな、と思いました。

また、オリジナルでは歌は俳優ではなく歌手がアフレコしていたのですが、スピルバーグ版では俳優全員自分のパートは自分で歌っているのです。そこも不自然さが消えたわけで、スピルバーグはこの名作の歌やダンスはそのまま踏襲しつつも、不自然さをブラッシュアップしたようでした。

あ、後もう一つ嬉しかったこと。トニーとマリアがデートをする場所が、私の大好きなThe METの別館、クロイスターだったことです。まさか、スクリーンで観ることが出来たなんて。

ともあれ、一番素晴らしかったのはリタ・モレノです。日本ならとっくに紫綬褒章が授与されていますねww ポール・マッカートニーが頑張っている限りエアロスミスも頑張りたいように、リタ・モレノが頑張っている限り黒柳徹子さんも頑張りたいのだろうな、なんて思いましたww

 

さて、週末には友人とトレッキングを兼ねて越生梅林に行ってきました。今年は完璧なタイミングで行けて、美しい梅の花を堪能してきました。やっと最近iPhone 13 Proのマクロ撮影が出来るようになったのでw 各色お楽しみ下さい❤️